【HMS受講記 #068】ミスったレバー位置で、なんか掴めた日|鈴鹿サーキット交通教育センター

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2026年6月13日(土)

鈴鹿サーキット交通教育センター(STEC)の「2nd中級スポーティライドチャレンジコース」に参加してきました。

前回は、侵入時のブレーキングで苦労した記憶があります。
制動ばかり意識しすぎると、ターンに繋げられない。
そういうことだと思っていまして、今回はそのあたりを復習しながらお稽古に励みたいと思います。

オリエンテーション

今日も、見慣れた顔ぶれは少なめでした。

確実に良く見かける方がひとり、最近STECにハマってきた方がひとり、あと2〜3名ほど「見たことあるかな」くらいの感じ。
前の週に「中級テクニカルライドコース」があったので、そちらに流れたんでしょうね。

インストラクターさんはバイク好きのお二人。
メインの方は前回もお世話になった方で、最近教えてもらう機会が多く、私の8の字を完成形に近づけてくれているお方です。

サブのインストラクターさんは、バイクが人生って感じの、ご年配の方。
ご存知の方は「あっ!あのひとね」ってわかりました?

メインのインストラクターさんの丁寧な説明が終わり、準備体操へ。

レッスン構成

ウォーミングアップ

今日もCB1100RS 14号車です。
今回のレッスンでCB1100RSに乗るのは、私を含めてたった3名でした。

空気圧の調整をさっとすませ、2番目にバイクを並べます。

ウォーミングアップ走行

いつものように外周走行で車両異常がないか確認し、S字コースで身体をほぐしていくのですが、今回はかなり踏み込んだお話がありました。

実物のタイヤを転がして、くるっと巻き込む動きを見せながら
「これがターンのイメージですよ」というところから始まり、傾けてからのブレーキの話へ。

そして、インストラクターさんがあまり触れたくないとおっしゃっていた「逆操舵」の話まで出てきました。
基本的にはハンドルは脱力でセルフステアを邪魔しない、というのが基本なのですが、
「簡単に言うとそれが全てではないよ」というお話です。
無意識にハンドルを押さえてしまっていたり、逆に切ることできっかけを作っているのが実態ですよ、と。

これはかなり切り込んだ内容だなと思いましたね。

ブレーキング&ターン

ここでもブレーキの重要性について、説明がありました。

簡単に言うと「ブレーキでスピードコントロールができないと、ターンなんてできないよ」ということです。

……前回の私のことですね、それ。

目標ブレーキ

いつものように、短い区間と長い区間でシフト操作を入れながら、パイロン真横にぴったり止める練習です。

今まで結構テキトーにやっていたんですが、ターンの出口をきちんと仕上げるなら入口から(?)と思いまして、今回は真面目にお稽古しました。

で、たまたまミスったブレーキレバーの位置が良かったんです。

ウォーミングアップのとき、ブレーキレバーが遠いなと思っていたんですよね。
ブレーキ練習前にいつもの位置に近づけようと思っていたんですが、ウォーミングアップからそのままブレーキ練習に流れてしまって、すっかり忘れていました。

しかも先頭だったので、何も考えずにスタートしたら、ブレーキが遠い!?

めちゃコントロールしやすいじゃん!

ってなったんです。

これは今回の収穫です。
この日のブレーキ練習は、全くオーバーすることなく、狙ったところで止められました。

ターンの練習前に小休止

メインのインストラクターさんから「今日の説明どうですか?」と聞かれました。


「僕は話わかりますよ。順番に積み上げてきた僕の経験と同じでした。」
結局、常に脱力なんてできていないし、間違ってはなかったんだって安心しました。」
「ただ、参加者の皆さんのレベルはいろいろなんで、全部じゃなくてひとつでもわかってくれると良いんじゃないですか?」

インストラクター
「今回こんな話をしたのは裏がありまして……」

割愛

インストラクター
「ここのような場所で走る技術、あっちのコースで走る技術、オフロードの技術、情報がぐちゃぐちゃなんですよね」
「私は、あっちから来たんで、ここで乗れなかったのが始まりで」


「私も今はこっちばかりですが、あっちも行くのでわかります。」
「でも根っこは同じと思っているんです。」
「使う技術の割合が、あっちとこっちでは違うんじゃないのかなって。」

そんな真面目な話をしてしまいました。
私はうんちくばかりで、実際の技術は伴っていませんが……。

ターン

いつものように、パイロンを折り返してきます。

今回は「傾けてからブレーキ」を練習できるように、パイロンをかなり横にずらしたレイアウトでした。
前回この練習でかなり迷宮入りしたので、今回は制動力をゆるくしてターンに侵入します。

いい感じです。

少しずつ制動力を上げていくと、曲げにくくなってきます。
これはこれで侵入速度の見極めが難しいところでして。

まあ、早めの緩めのブレーキならターン終わりの速度は合わせられるので、それでいいんですけど。


パイロンスラローム

午後からはパイロンスラロームです。

レイアウトはいつもと同じ、直線パイロンスラローム2箇所、オフセットスラローム、ランダムスラローム、そして8の字。

直線パイロンスラローム

6m区間と5m区間がありますが、6m区間は3速ギヤの片手運転。
まあ、これが何かの役に立つのかはわかりません(笑)。

5m区間はスルーしました。体力温存です。

オフセットスラローム

ブレーキの強さや、引きずる長さをいろいろ変えて試してみました。

引きずりが長いとコンパクトに後半もしっかり回り込む感じはするのですが、ボトムスピードも落ちているので、これでいいのかはよくわかりません。

ただ、次のターンへの侵入が楽で、アクセルもすぐに開けられる感じはします。

ランダムスラローム

ここは最近、ちょっとコツが見えてきた気がしています。

自分が思っている以上に手前からブレーキやターンを開始すると、破綻しないんですよね。
特別速いわけじゃないんですが、確実に通過はできるようになってきました。

8の字

最近わかってきたのは、後半の「もう一回り」ができるときとできないときがあること。

できるときは、しっかり身体が回せていて、外側の内ももがタンクに押しつけられている感覚があります。できないときはその感覚が薄く、ターン後半にふらついてしまいます。

インストラクター
「拳1個分くらい、頭を後ろに」

毎回言われます(笑)。

インストラクター
「別にそれが悪いわけじゃないんですよ。」

「もう一回りしたいなら、もう少し後ろに引くといい」
「あと、バンク角で回るスタイルなので、もう少しバイクを立ててハンドルで回る感じのほうが、ここではいいかも」

過去にバンク角は浅いと言われたたんですが……。

コーススラローム

サブのインストラクターさんが作ったコース。
性格出てましたね(笑)。

流れで、出走順が一番になってしまいました。
いや、絶対後ろの数名のほうが速いでしょ?

やっぱり後ろの方が近づいてきます。
CB400SFを1速ギヤで走っているので、すごい音で迫ってくるんですよ。
やっぱり先頭は嫌ですね。

2周目に入ろうとしたところで、メインのインストラクターさんが付いてくれました。

インストラクター
「特に大きな指摘はないですが、ブレーキはまだいけますね」

それからはコースに慣れながら走り込んでいきます。

そこで、気づいたことがありました。

待機場所前の左ターンに飛び込む前に、ぐるりと回り込むボックス状の右ターンがあるんですが、ずっと奥まっすぐ入ってからターンをしていたんです。
でも、出口のラインを意識すると、もっと手前で出口に向けたら直線的に出られるんじゃないか、と思いまして。

奥まで加速したいのをこらえて、手前で向きを変えて加速する。
そうすると、待機場所前の左ターンへの飛び込みが速い!

これか!「出口を考える」って、こういうことか!

そのターンを抜けたあと後ろを見ると、今までよりはバイク1台分は差が開いていました。
これだけでこんなに違うんだと、ひとりで感動していました。

奥で向きを変えていたときと比べると、同じ場所ではもう加速に入っているんですよね。


レッスン終了後、聞いてみました。


「これからの目標は何がいいですか?」

インストラクター
「何を目指すのかは置いといて、ブレーキですね」

「初期制動がゆっくりだから、それを素早くする」
「素早くすると、できないことが出てくる
できないから緩めるんじゃなくて、素早くしてもできるようにしていけば、もっと洗練される」

やっぱりブレーキか。
あとは、小さいターンだな。

テクニカルライドの応募を増やそうかな?

まとめ

今回も収穫がありました。

ひとつは、ブレーキレバーの位置。
よくよく思い返すと、ブレーキを握ると同時にアクセルが開いてしまうことが、お稽古中に一度はあったんです。
今回はそれがありませんでした。
ブレーキレバーの位置を遠くにしたことで、握り込んでも指先の可動範囲で収まったんだと思います。

あと、少しだけ「出口を考える」の意味に近づいたかもしれません。


おまけ

帰りにディーラーに寄ってきました。

新型モンスターめちゃくちゃ軽かった。
これ、中免の娘でも多分乗れる。


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