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わくわく「鈴鹿サーキット交通教育センター」#3

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「おへそを向けなさい!」

午後のレッスンは、パイロンスラロームから。

コースには、めちゃくちゃに置かれたパイロン、
6m間隔のパイロン、5m間隔のパイロン。
(いや、ほんとめちゃくちゃじゃん)
からの、オフセットスラローム
(このオフセットスラロームの間隔が1stの時より狭い^^;。)

走るしかない!

しばらくすると、息子は、インスタラクターから止められて、
なにやらアドバイスされている。

慣れるのみ。途中途中、メガホンでアドバイスを受けながら走り込む!

「上半身をどんどん動かしなさい!」「おへそを向けなさい!

この「おへそ」は、ビンゴ!でした。

余談ですが、わたくし、スキーもカジッています。

スキーの指導で、
「顔を向けなさい」「胸を向けなさい」などと、いろんな指導をうけます。
時には「外足を意識しなさい」「内足を意識しなさい」
真逆じゃん!

でも、思うんです。
人間の骨の数は約200個。骨格筋は約400個。歩くときに使う筋肉は、約200個。
そのひとつひとつを意識して動かすことはやってませんよね。
人間、いや動物って、ほとんど自動化されているんです。

だから、正しい動きをさせようとすると、キーワードを伝えて、
体全体の動かし方を伝えるしかないんです。

指導者が変われば、その人、その時の癖をみて、
外側へ荷重し過ぎだから「内足意識しなさぁ~い」とか
真逆のことも言われて当然なんです。

でも、目指すところは一緒のなんです。
正しい位置に修正してくれているのです。

スキーを真剣にやってるとき、言われたことがあるんです。
「タブーと言われている動きもやってみな」って
最近、この意味がわかってきたなぁって。

ビデオを撮って、客観的見るのもうまくなる早道なんだろね。

「オッサンズ」の一角が崩れ始める

日陰で休憩する「オッサンズ その1」

そして私も、左足付け根がピーン!!つった!「オッサンズ その2」
しばし、脱落。

休憩をはさみながら、ひたすら反復練習。

オフセットスラロームは、かなり小さく回れるようになった。

最後のレッスンは、コーススラローム

インストラクターのご指名で、一番うまい「オッサンズ」が先頭をはしる。
たぶん、3rd経験者と思われる白髪のライダー!
ちょっと憧れる。

私は、最後尾から出走。

どんなコースかなと、慣熟走行で下見を3周するも、
途中何箇所かある、小さく回り込むターンが全く通れないない
前を走る息子にも離される…。

小さく回り込めず、ショートカット連発
先にスタート地点に戻っていた「No.1オッサンズ」私の走りを見てが微笑んでいる。

もう、猿のように走り込むしかない!

だんだんと「オッサンズ 」の、休憩組が増えていく。

少人数制なので、休憩組が増えていくと、待機スペースにバイクを止める時間がいので、
周回コースのように走り続けてしまう。

ニケツ、えーなぁ

また、息子がインストラクターからアドバイスされている。

他の人も、止められてアドバイスされているので、そのうち、止められるんだろな。
いつだろ?ちょっとドキドキ。

しばらくすると、インストラクターと息子がニケツでコースを走っている。

えーな、それ。

後から聞くと、
「めちゃ加速するし、めちゃ倒すし、めちゃクルリと回る。
ビックリして半分以上話が入ってこんやった(笑)」

らしい。

小さいターンは、リヤブレーキをもっと使ってとアドバイスをうける。
おかげで、たまにフルロックまで行くようになったし、
ショートカットはなくなった。

「おへそ」効果で右回りも出来てきてる!。

ようやく、楽しくなってきたぞー!

まだ、インストラクターからは止められない。

残り時間も少なくなって来た頃、
いつものように、インストラクターがひとりひとりの後ろについて走りをみてくれる。
そして、ありがたぁ~いお言葉をいただくのですが、
残り10分を切った頃、やっと私についてくれました。

スタート地点に戻って、頂いたありがたぁ~いお言葉は、

「楽しく乗れてますね。もっと体を動かしてください。」

でした。

今回は、ものすごく楽しめたレッスンでした。

ただ、3rdの道は険しそうです。

「お父さんを抜いて、DUCATIに乗ってね。」と息子がインストラクターに言われてました。

今回は、私のほうが上手かったようです。

今回の収穫

「おへそを向ける」

でした。


以上、「ライディングレッスン備忘録#3」でした。

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