ホテルオークラ京都でポートレートを撮ったら、空間に圧倒された話。

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本当は和装で撮る予定でした。

でも当日は大雨。
和装は諦めて、モデルさんは「ふだん着」
で、向かったのがホテルオークラ京都です。

ま、ホテルオークラ京都は別件で行く予定があったんですけど。

結果的に、それで良かったかもしれません。

ホテルオークラ京都という選択

ポートレートの撮影場所というと、公園や路地裏が思い浮かびますが、私は結構な頻度でホテルのロビーってのが多いかも。

ホテルオークラ京都のメインロビーは、とにかく「空間が主張してくる」場所です。
まず初めに目に入るのが、大きな階段。
南北に縦長の大きな天井が高いロビーの南側の真ん中に鎮座する、重厚な階段。

木の質感が重厚で、静かで。
タイムスリップしたような感じがします。

メインロビーの階段|左右対称という強さ

ロビーのど真ん中に階段。
私がだいすきな左右対称。

モデルさんを階段の中央に立ってもらうだけで、勝手に構図が決まってくれます。

モデルさんの衣装がグリーンで、それが濃い茶色の木製手すりと合っていました。
重厚な空間の中でグリーンが浮き立つ、みたいな感覚があります。

ちなみに今回のレンズは、SIGMA 24–105mm F4 DG OS HSM
いつもの相棒です。

下から見上げる・上から見下ろす

同じ階段で、アングルを変えて2パターン撮りました。

ひとつは「下から見上げるアングル」。モデルさんを中心に、背景に階段と天井が広がる。
ちょっとドラマチックな雰囲気になります。

もうひとつが、意外と良かった「上から見下ろすアングル」です。
2Fから撮ると、背景にロビー全体の大空間が広がる写真になります。
スケール感が出るんですよね。
どっちが好きか、というよりどっちも違う良さがある、という感じでしょうか。

2Fの廊下|アーチと奥行きで空間を切る

2Fはロビーをぐるりと囲む廊下になっています。

いくつものアーチ形状がロビー側に向かって連なっていて、手すりは階段と同じ重厚な木製。
モデルさんに「ここから撮って!」と言われて。

廊下の奥行きが感じるいい感じになりました。

ホテルの廊下ってこんなに絵になるんでしたっけ?

斜めに見下ろすカット

最後に、モデルさんに階段を歩いてもらいながら、2Fの廊下から斜めに見下ろすアングルで撮りました。

斜めから見る大きな階段も絵になりますよね。

次に来るなら、135mmもありかも

今回、改めて思ったのは「背景が強い場所は、それだけで半分仕事をしてくれる」ということ。

光を読んで、構図を考えて、モデルさんとコミュニケーションを取って——
それが撮影の醍醐味ではあるんですが、空間そのものが雰囲気を持っている場所だと、写真が勝手に上手くなる錯覚になる?

この日は室内だからとSIGMA 135mm F1.8 DG HSMは出さなかったんですが、ホテルオークラ京都の大空間なら使えたかもしれません。
ただ、静かな場所なので立ち回りには要注意。
あまり目立つ動きは控えたい空間です。


これまで実際に訪れて撮影した場所を、マップにまとめています。
滋賀・京都・東京ほか全国各地のフォトロケ地を一覧で確認できます。

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