【試乗記】新型モンスターに乗ってきた|軽さは正義、素直すぎるハンドリングに笑った

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新型モンスターの第一印象、見た目はコンパクトすぎ

先日のお稽古の帰りにお店に寄ったら、新型モンスターの試乗ができるとのことで。
試乗はほとんどしない私ですが、これは乗りたいと思ったので乗ってきました。

そのインプレをまとめておこうと思います。

細かいバイクの仕様は、ここでは割愛!

普段乗ってるのはドゥカティ モンスター1200S
なので今回は、1200Sとの比較目線です。

まず車両を見た瞬間の印象が「コンパクトやな」
ま、DUCATI DAYでも見たんですが、あらためてね。

正直、大型バイクには見えないですよね。

その一方でタンクだけはちょっと大きく感じるかな。
車体全体のコンパクトさに対して、タンクの存在感が強め。
このアンバランスというか、ギャップが逆に新型モンスターの個性なんかもしれません。

またがった瞬間に感じた「細っそ!軽っる!」

お稽古帰りなので、汗でドボドボのヘルメットとグローブをつけてバイクへ。

またがって車両を引き起こした瞬間、「細っそ!軽っる!」

引き起こしがめちゃくちゃ軽い。
足つきも良好で、不安なく両足べったり地面につく。
この私でも(笑)

リヤサスがよく動いてくれる。
またがった時点で「あ、これ乗りやすいやつや」って感じ。

ハンドルも近い。
しかも幅もそんなに広くない。
私の1200Sと比べると、ハンドル周りのコンパクトさがよくわかります。

他の車両はまたがるけど、試乗とまでは思わないんだよね。

前傾姿勢も1200Sより全然緩い。
姿勢的にすごく楽で、これなら長時間乗っても疲れにくそうな感じ。

走行インプレ

エンジン始動〜走り出しのフィーリング

エンジン始動!
思ってたより静か。

スロットルレスポンスも軽くて、扱いやすそうな感じ。

そのままお店を出て走り出したんですが、
まず発進が楽
そして予想通り加速は十分

シフトストロークは短くカチッとした感触
クイックシフターもスコスコ入る。
気持ちよすぎて、お店出てから5速まであっという間に入ってしまいました。

サスペンション

またがった時点ではリヤサスが柔らかく感じたんですが、
実際に走らせてみると印象が変わりました。

前後のサスペンションはしっかりしてて、ふわふわ感はなし。

またがり時の柔らかさと、走行時のしっかり感。
この感じも新型モンスターらしいところかもしれません。

ブレーキフィーリング|フロントは十分すぎ、リヤはコントロール専用

フロントブレーキは、街中では十分すぎるストッピングパワーですね。
タイヤの性能もいいので、このブレーキでもかなり握り込まないとABSは働きませんでした。

慣れてないと、ちょっと危ないくらいって感じ。

リヤブレーキは、コントロール専用って感じで、止まる気がほぼない。
そもそも当たりが出てなかっただけかもしれません。
あまりコントロールしてるフィーリングが感じにくかったんで。

コーナリングは「見た方向に曲がる」素直さ

この試乗コースでいうコーナリングは、
鈴鹿サーキット前の信号を右折してからの下りで試してみました。

コーナリングは、見た方向に曲がります(笑)。

あと、気になるようなステアリングの変な動きは一切なし。
いたって素直。ステアリングに対する入力はほぼ無し。
添えてるだけって感じ。

交差点でのクイックなターンも、
スルスルって通過。

特にこの日はお稽古で、
250kgあるCB1100を一日小回りさせてたんで
特に曲がりやすく感じたかも。

あと、アクセルオフのエンジンからのインフォメーションが少なくて
シフトダウン忘れちゃいます。
加速しようとアクセル開けたら前に進まない。(笑)

これ、パイロンで走ってみたいなって
ちょっと思いました。

1200Sと比べて感じたこと

乗車姿勢の楽さ

まず姿勢が楽です。

基本の乗車位置がいいので、前後左右自在に体を動かせる感じ。
1200Sはどうしても前傾気味なんで、斜め後ろに体を引きにくいんですが、新型はすっと持っていけます。
おかげでフロントタイヤが気持ちよく向きを変えてくれる印象。

軽さは正義

あとやっぱり、軽さは正義!

1200Sが211kg、新型は175kg。
数字にすると36kgの差ですが、乗った感覚はそれ以上。
軽いだけで、安心感と気持ちの余裕が全然違います。
気軽に乗れるバイクって感じ。

新型のエンジンは890ccで111PS。
1200Sとパワーウエイトレシオはさほど変わらないので、加速は十分すぎるくらい。

ハンドリングの素直さ

で、一番気になるハンドリングですが。

1200Sは曲げはじめにバイクが言うことを聞いてくれない感じが多々あります。
多分私の乗り方と体格の影響もあると思うんですが、
ターンの最初の体の位置と向きがどこがベストなのか毎回わかりにくいんですよね。

それに対して新型は、考えなくていい。
顔向きと目線だけで、思ったラインを描いてくれる感じ。
たぶん基本の乗車位置から少し体を動かすだけでバイクが回ろうとするんだと思います。
体格が小さい人でも扱いやすいポジションなんじゃないかな。

エンジンブレーキとギヤレシオ

それと、1200Sでちょっと嫌だなって思うのが、強いエンジンブレーキ。

そこそこの勢いで飛び込めば気にならないんですが、
街中ではそんな元気な走りは必要じゃなくて、
フロントブレーキとリヤブレーキでバイクを安定させて、
スルスルと通過したいんです。

それが、新型モンスターだと気持ちよくできる。
エンジンブレーキが邪魔しない。

ギヤレシオも、1200Sよりクロス化されてますね。
発進が楽だし、交差点も3速ギヤでも抜けられる。
エンジンも低回転でもガタつかないから、かなり安心感がある。

クイックシフト

ちょっとこれにも触れておこうかな。

1200Sのクイックシフターは、
まだこのシステムが世に出始めた頃の初代仕様なのかな?
正直、シフトアップはまだ私の手の方がスムーズだね。
シフトダウンはありがたいんですけど(笑)

でも新型は、アップもダウンもいい感じに進化してます。

熱害からの解放

そうそう。DUCATIと言えば、
熱害は標準装備。

これが装備から外されてました。

じつは、この試乗のとき、シャワー後だったんでジャージに着替えてたんです。
でも、熱い!って全く思わなかった。

まとめ

正直、乗り終わった感想はひとつ。

これ、モンスター「怪物」じゃない。
エンジェル「天使」
(笑)

軽さも、素直さも、気軽さも、今までのモンスターのイメージとはちょっと違う方向に舵を切った気がします。

でも、それが悪いって話じゃなくて。
むしろ、こっちの方が「気軽に乗れるドゥカティ」として、刺さる人多いんじゃないかなと。

ビギナーも安心して乗れて、ベテランも楽しめるバイクかな?

1200Sのゴツさとパワー感が好きな人もいれば、新型の軽さと素直さに惹かれる人もいる。
どっちが正解とかじゃなく、単純に選択肢が増えたって話なんかもしれません。

たぶん。

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