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目線の大切さ再認識。「鈴鹿サーキット交通教育センター」#23

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桜が舞い始めた、4/1に行ってきました。

今回も、中級スポーティライドチャレンジコースを走りました。

日中は、20℃を超える予報なので、
しっかり暑さ対策をしていきましょう!

オリエンテーション

今日は、17名でのレッスンです。

メインのインストラクターは、まだ初々しいインストラクターさん。
サポートには、ベテランインストラクターさんです。

あまり習ったことが無いインストラクターさんなので、楽しみです。

メンツは、あまり見かけない方が多いのですが、2nd初参加の方はいません。

ウォーミングアップ

最後方付近からスタートです。

バイクはいつものCB400SF。
前日に全車両整備したとのことで、
いつも聞こえるチェーンのガラガラ音は聞こえません。

ウォーミングアップスタート

隊列がバラけないので、
今日のメンバーは比較的技量が近いようです。

先日モンスターに乗った感覚が残っているのか、

わたし
わたし

フロントブレーキが効かねぇー。
そのわりに、リヤブレーキは良く効くなぁ。

走り出して早々に、バイクを振っていくウォーミングアップです。
ここで、いつもバイクをうまく振れないんですよね。

わたし
わたし

なんでかなぁ?

S字

いつものように、S字を繰り返し走ります。
体の動きはいいようです。

リーンインで走るように指示が出ます。
とりあえず走れているでしょ。

ブレーキング

ブレーキングは、繰り返し制動と、目標制動です。

繰り返し制動

繰り返し制動は、片手の指示がでます。
しかし、おしりが浮いちゃうんですよね。

わたし
わたし

フロントブレーキって、こんなに効かない?

わたし
わたし

リヤブレーキはABS効きまくりだし。

ま、これはウォーミングアップと、姿勢の確認ができればOK?かな。

しかし、一斉にコレをやると、
排気ガスがスッパ臭い!。

目標制動

目標制動は、短い距離がなく、
2速に入れてからの急制動が、一周4箇所です。

70km/hぐらいからの、急制動です。

2速にシフトすると、クラッチが滑ります。

今日は、ノークラッチ日和のようです。

今日は、フロントの効きがいまいちなので、
ちょっと強めのブレーキを意識します。

なぜかブレーキを掛ける度に、
小さな凹凸なのか、ペイントの段差なのか、
フロントタイヤがコツコツと振動します。

わたし
わたし

なんだなんだ?この振動?

場所が変わっても、
同じ振動があるので、なんでだろと思っていたんですが、
見てたインストラクターさんが、

サブ
サブ

フロントのABSが働き始めているし、リヤタイヤ浮きかけてるので、
そこまで!

そうなんです。振動はABSでした。

暖かくなったせいか、タイヤのグリップが良いようで、
どこまでもブレーキ握れるんですよね。

ターン

ターンといえば、深いバンク角でかっこよく回りたいとこなんですが、
ここでは、安全に克つ素早く向きを変えるターンを練習します。

大きく外側から入って、減速しながら旋回半径を小さくしていき、
最終的には、パイロンの裏側で止まるのか!と思うくらい速度を落とし、
バイクが立ったら真っ直ぐ加速して立ち上がります。

現在のブレーキング

ブレーキは、バイクが傾いた状態で、減速しながら
パイロンの裏側までしっかり握り込み、
旋回半径を小さくして行きます。

タイヤのグリップを最大限に生かせるのです。

上の図は、ターンのライン取り(私の)のイメージです。
タイヤの性能円で、タイヤのグリップのイメージを描いてみました。
ちょっと、難しい表現かな?。

赤いラインは、ブレーキを掛ける意識をしているところで、
黒いラインは、アクセルオープン。

侵入の直線で、100%制動に使う意識をし、
バイクの旋回に合わせてブレーキを徐々に緩めて行きます。

制動力で使い切ったグリップ力を、
少しずつ旋回力に渡していく
感じです。

パイロン裏までブレーキを引きずって行くのですが、
フロントもリヤもブレーキを離す位置は同じイメージをしています。

リリース位置は同じなので、フロントを先にリリースしてリヤをリリースします。

旋回が終われば、バイクはほぼ立っているので、
アクセルはフルオープンできます。

この図は、速度変化を表してみました。

ちょっと前までのブレーキング

STECでライディングを習うまでは、
上の図のようなブレーキングでした。

直線でブレーキングを済ませ、
入り口で一気にバイクを寝かせ、
惰性でバイクを転がしながら、旋回が終わるのを待って

出口が見えてきたらゆっくり加速。

ターンの侵入で、タイヤの旋回力を活かせていないし、
立ち上がりの時もバイクが寝ているので、
急激な加速をすると、転倒のリスクがありました。

最近は、こんな屁理屈も言えるように成長しました(笑)。

白い部分が、加速も減速も出来ない、
もったいないゾーン。

目線

ここで、やっぱり大事だなと思うのが、目線です。

今回も、先に目線を送らないと、
真っ直ぐ立ち上がれないし、
ブレーキのリリースもタイミングがずれてしまいます。

パイロン裏まで減速で使うので、
先に目線を送っていないと、
減速が早すぎたり、オーバースピードだったりします。


そんな事を感じながら、午前は終了です。

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