急成長出来るぞ!「鈴鹿サーキット交通教育センター」#4

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曲がるために離すブレーキ!
曲げるために掛けるブレーキ!

矛盾してる(笑)

10月下旬の土曜日の2ndは23日。
2周間前の週間天気予報をみて決めるようにしてるのですが、
今回は、3週間前には、残りわずかになってしまったので、慌てて予約しました。

10/23、4回目のレッスンを受けてきました。

STEC 鈴鹿サーキット交通教育センター

先日、琵琶湖周辺を、モンスターでブラブラしていたときに気づいたんですが、
苦手な右回りが、苦手じゃなくなってました。
ここでレッスン受けた成果ですね(^^)。

Youtube 鈴鹿サーキット交通教育センター

2nd スポーティーライドチャレンジ 2回目

9月のレッスンは、上着は長袖のクールインナー1枚に、プロテクターを付けて、
汗かきながらのレッスンでしたが、

この日の朝は、一気に冷え込んで、
午前7時に自宅前では13℃
日中は20℃までは上がる予報なので、
上はヒートテックとポロシャツでいいかな。
一応上着は準備しておきます。

メッシュウェア

この日の鈴鹿は強風体感温度はちょっと低いのですが、太陽は温かい
上着を着るか迷うところです。

サーキットは、サンデーロードレースの予選をやっているので、入れません
楽しみの、お昼休みの散歩はお預けです。

オリエンテーション

今回は通常レッスンなので、定員は22名。この日は満員御礼です。
前回の少人数制のようには、沢山走れないかな。
ま、足つるのも嫌だし、走行回数が少なくても集中していきましょう!。

受講者の約半数がリピーターです。
何組か、グループで来てました。なので、早く定員いっぱいになったのでしょう。

今回のメインインストラクターさんは、なんと3回目。
4回受けてそのうち3回教わるとは、かなりのご縁を感じます。

オリエンテーション中の話で、「先行動作」という単語が出てきました。
やっぱり、スキーと共通することがあるなぁ。

今回のメニュー

前回と内容は同じですが、
午後のパイロンスラロームとコーススラロームが入れ替わっています
同日、ドライビングレッスンが開催されていたので、場所取りの関係らしいです。

個人的には、パイロンスラロームで慣らして、
コーススラロームが良かったんですが….。

AM・ブレーキ
・ターン
PM・コーススラローム
・パイロンスラローム
本日のメニュー

今回の車両も、青色2号車CB400SF

今回も、いつもの青い相棒を探し出しました。

前回のレッスンの終わりにブレーキパット少なかったので、交換お願いしておきました。
なので、ブレーキパッドはしっかりあるし、ブレーキのタッチもしっかりしてます。

と、車両を取りに行っている間に、事件発生!
ヘルメットが強風で転がり、傷が(;_;)。
(心が凹む)

ヘルメット

暖気走行

いつもの様に、外周を回りながら、バイクとライダーの暖気をしていきます。

外周を回りながら、左右にバイクを揺らしてみても、右側もスムーズに行けます!。

いったん集まって、
改めて、座る位置・ハンドルの持ち方の説明を受けます。
ハンドルの持ち方で、
今まで聞いたことがないような説明が面白かったので、紹介します。

まず、両手でハンドルをしっかり握って、
内側にハンドルを曲げるように、力を思いっきり掛けます。
もちろんハンドルは曲がりませんが、そこから、力を抜いた状態が、
ハンドルを持つ腕の姿勢です。

たしかに、曲げようと思って握ると、小指側をしっかり握るので、
雑誌とか載ってる、外側からグリップを握る感じになります。

出典:RIDE HI

ブレーキ

約40km/hからの制動が2ヶ所、約70km/hからの制動が3ヶ所。

目標のパイロン横でピタッと止まるのですが、
この制動の目的は、ターンに繋げるブレーキの練習なので、
止まる前に、スーッとブレーキを抜くことを意識してました。

目標より奥だと、続くコーナーから飛び出してしまう。
・手前だと、コーナー手前でせっかく縮めたフロントサスが

元に戻っちゃって曲がれない。

こんなことを意識しながら、練習しました。

私は、ブレーキング中ユラユラと蛇行しているようです(本人は自覚なし)

そこで、もらったアドバイスは、「もっと遠くを見るように」とのこと。
私は目線が手前のようで(そんなつもりはないのですが…)そんなんで、蛇行収まるの?
と思いつつ、もう一周してみたら、あら不思議。

ビタッっと安定するでは有りませんか!!。

インストラクターさんから”Googサイン”いただきました。

ターン

今回のターンは、面白いコースでした。

右or左の大きいターンを少し回ってからの、小旋回。

インストラクターさんのデモ走行は、
スタートして3速まで上げて、
最初の大きいターンの前にシフトダウンして進入しながらブレーキング
それから小旋回

このシチュエーションは、皆さんの走りを見てても面白かったです。

それぞれ、違った走り方をします。
奥の小旋回に合わせて、手前のカーブもゆっくり進入するひと。
手前のカーブ前で減速し過ぎて、再加速して小旋回するひと。
など

自由にコースを変わっていいので、
私は3本ほど走ったら逆側に移ってを繰り返してました。
ここでも感じたのですが、右の曲がり難さはほんとなくなってました。

このターンでは、アドバイスはなかったです。

結局、このコースに慣れた後半は、

2速で引っ張って、アクセルオフで手前のカーブに進入、
フロントブレーキでバイクを起こしながら、
フロントタイヤを路面にグイグイ押し付けて

スッとフロントブレーキ離してからの小旋回

でした。

コーススラローム

今回のコースは、前回より優しいレイアウトでした。
(苦手なスラロームがほぼ無いだけ^^;。)

慣熟走行でも、小旋回をショートカットすることもなく、無難に走れました。
ただし、左右に一回ずつ180度回り込む箇所があるんですが、
ここを、するりと走れないんです。

しばらく旋回が終わるまでじーっと待ってないとダメなんです。
だから、超超遅い!!
どうすればいいのか?

何回か走って、ハッと気づいたんですが、
また、リヤブレーキ使えてない…。

リヤブレーキ使うの忘れるんです。あ~ぁ。

リヤブレーキを引きずって、180度ターンが少しマシになったけど、
やっぱり、じーっと待つ時間がのこる。

でも、コースにも慣れてきたのもあって、かなり楽しい。

どうですか?

休憩後、何回か走ったあと、インストラクターさんが後ろから付いて来てくれました。

アドバイスをされるのではなく「どうですか?」と逆質問。
こういう聞かれ方をされるときは、

・問題だらけでひとつのアドバイスで済まない場合か、
・まーまー出来ていて本人が気になるところを教える場合かの、

どちらか。

うーん、どっちだ?と思いながら、
「小さく回り込むところで、何も出来ずにじーっと待ってしまう。」と話したところ

「ハンドルを切ってバイクを回そうとしている」とのこと。

私自身、ハンドルを切ることが全くできていないと思っていたので、
ちょっと嬉しかったりもするんですが、ハンドルで回そうとするから

バイクがバンクしない、バンクしないから回らないか?。

それと、1st2回目の時に言われたことと、
全く同じこともアドバイスされてしまいました。

「左右の動きだけじゃなく、もっと後ろを見るくらい捻って。360°体を立体的に動かして」

前回の「おへそを向ける」で、出来るようになったと思ってましたが、
まだまだだったようです…。

でも、この「おへそを向ける」で、苦手な右ターンは苦手じゃなくなったので、
ちょっとは成長しているはず!。

そのアドバイス後、思いっきり動かして走ってみると、
確かにくるりと回りやすくなるのが、実感できました。

動いているつもりでも、動きがまだまだ足りない。

スキーと同じだな。
大げさに動いて丁度いいんですよね。

鈴鹿サーキット交通教育センター 奥に鈴鹿サーキットの観客席が見えます

パイロンスラローム

パイロンスラロームは、等間隔、ランダム、オフセットの3種類

結構疲れがあるのか、スラロームがグタグタ。
バイクは寝ない、曲がらない。

やり方忘れた!?

オフセットスラロームは、相変わらず大好物。
出来ているつもりはないのだけど、スキーの連続ターンに似てる。

ここで、ようやくリヤブレーキの引きずり量と踏み込む強さがわかってきた。

オフセットスラロームとは

残り30分で休憩。
この休憩は逆に疲れてしまうかも…。

のこり時間は20分。

さすがに疲れて来たので、ペースを落として走ることに。

ペースを落とたのが正解!。

速度を落としたことで、操作が早めになったのと、
疲れすぎて、ハンドルを回せなくなったおかげで、
下半身バイクを倒せる意味が今頃わかって
急にスラロームの動きが良くなった。

たぶん、今までで最高のスラローム!

スキーの小回りと同じなのね

ランダムに置かれたスラロームも、

しっかりフロントブレーキを掛けて
フロントサスをしっかり沈めてからの旋回

でした。

調子にのって、オフセットスラロームも、しっかりしたブレーキと、早めの操作で、
思い切って、バイクを倒すようにしてみると、かなり小さく回れたように。

疲れているのに、楽しくなってきてる。

疲れ切って、無駄な力が抜けた時、いい感じになる。
スキーあるあるです!。

右ターンで肩が上がっている

レッスン残り数分前、オフセットスラーロームで
「右ターンのとき肩が上がってきてます!」
と、注意を受けました。

右に捻ってるつもりが、体の左側が伸び上がって来てたのかもしれません。
ここは、自覚がないので意識しないといけません

調子乗りすぎた^^;

本日のメニュー終了

レッスンが終わったら、みんなで給油に並ぶんですが、今までで、一番減ってた。
インストラクターさんも、減ってるなーって。

そして、バイクあるある。
しこたま走ったバイクのタイヤを触って眺める。
心の中では、(端っこまで使えてるかな?)

しかし、ヘルメットの傷が…。

今回のまとめ

右が回りにくそうとか、左右差の大きなの指摘はなくなりました。

  • 右ターンの時、肩が上がらないようにする
    肩が上がるのは結果なので、右ターンのときもしっかりおへそを向けることですね。
  • 回り込む、小旋回は後ろを向くくらい、体をひねる意識が必要!
    先行動作ですね。
  • リヤブレーキを忘れない!
    ほんと、リヤブレーキの使い方がまだわかっていません。
    次のレッスンの前に、このブログを読み返そう!
  • スラロームは、スキーの小回りのように!

次回の課題は、こんなもんでしょうか?

50歳超えても、成長するもんですね。
どこまで成長するかな?

フロントブレーキの役割

あと、ブレーキについて感じたのですが、
特にフロントブレーキは、曲げるために掛けるブレーキと、
曲がるように離すブレーキ
あると感じました。

これについては、自分の中でも整理して、後日ブログにしたいと思います。

スキーを始めた頃は、バイクと共通するところからヒントを得てたのですが、
今は、スキーと共通するところをバイクのヒントにしているのが不思議な感じです。

次回は、11月にもレッスン受けたいと思ってますが、
お財布と相談します。


以上、今回は成長を感じた、鈴鹿サーキット交通教育センターのライディングレッスンのお話でした。

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