2年半の節目!これまでの学びと感謝 – レッスン31

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2023/11/12
「2ndスポーティーライドチャレンジ」

夏頃から体調が優れず、
(基礎疾患も見つかって)しばらくバイクに乗れていませんでした。
DRE(Ducati Riding Experience)の前後も、完全にオフ。

日曜のSTEC(スポーティーライドチャレンジ)は、
空きがあっても見送るようにしていたのですが、
3日前の金曜日、何気なくサイトを見たら…空きがある!

これは、運命だったのか!?

オリエンテーション

5月の「初3rd」以来ぶりに、
あのインストラクターさんお二人が担当。

本日のメインは若手インストラクターさん、
サポートにベテランの方という組み合わせです。

いつものように説明が終わった後、
メインインストラクターさんから衝撃の一言。

「今日のレッスンが最後になります」

なんと部署異動とのこと。

私が通い始めたころは見習いで、
あっという間に上手くなって、
今では一番頼りにしていたインストラクターさん。
息子と同じくらいの年齢ということもあり、
なんだか親心のような気持ちで見ていました。

ちょっと胸が熱くなるオリエンテーションでした。

ウォーミングアップ

この夏で体力も落ち、感も鈍っていたので、
体操からしっかり体を動かします。

バイクも素早く出して、
前から2番目の位置につけました。

ウォーミングアップ開始

外周をゆっくり回って、バイクの調子をチェック。
S字コースで体をじっくり動かしていきます。

路面温度も低めなので、
「じわぁーっと圧をかけて曲げる」意識で。

目線と体の動きを意識しながら、
過去一番の集中で走ります。

思ったより鈍っていないかも?

ブレーキング

DREでも苦戦していたテーマ。

まずはフルブレーキの8割から。
1速全開 → ブレーキング。これが意外といい感じ!
2速からも、これまでで最高の仕上がり。

ABSがわずかに効くギリギリのブレーキングができて、
シフトダウンもスムーズ。

…もしかして、グローブ?

今日はDREで使ったレーシンググローブなんです。
まさかとは思いつつ、
操作感が確実に違う気がします。

ターン

後半は、傾けながらのブレーキングを積極的に。
DREで学んだブレーキングが、ここで本当に役立ちました。

自分で言うのもなんですが、
今までで最高の「ブレーキングターン」!

インストラクターさんからも
“Double Good” をいただきました。

午前中はここで終了。
久々にしては、かなり良い感触です。

パイロンスラローム

「直線パイロンスラロームは、
3速または4速でスピードを殺さず通過!」との指示。

直線パイロンスラローム

インストラクターさんが並走してきて、

「もっとスピード上げて!」
「もっと、もっと!」

最後は「愛のムチ」ですね(笑)
おかげで、4速で軽くアクセルを開けながら通過できました。

オフセットスラローム

3rdクラスの狭いコースを何度か経験していると、
ライン取りのパターンが増えてきます。

パイロンに直線的に入ったり、外から大きく回り込んだり。

今回の収穫は、
直線的に攻めたとき、ターン中盤で腕に力が入り、
セルフステアを邪魔していたことに気づいたこと。

DREで教わった「ターンのマキシマムで腕を抜く」を実践すると、
もう一段バイクが回り込む感覚がありました。

わたし:「おぉ〜」

…と感動していたら、

サポートインストラクター:「ブレーキのけ方が雑!」

なんて突っ込みも(笑)
でも今日は、いろんなアプローチが試せました。

8の字

8の字はほとんどせず、
オーバルで走行。

直線でもなるべく倒したまま、
ブレーキングと旋回を左右交互に繰り返します。

ターン頂点で腕の力を完全に抜くと、
さらにもう一回り回り込む!

実践的な練習でした。

余談

少し暑くなってきたので、途中でメッシュグローブに交換。
すると…嘘のようにブレーキが下手くそに。

フロントブレーキの微調整が難しく、
どうも動きを妨げている感じ。

手にピッタリすぎるのが原因かもしれません。
次のコーススラロームからは再びレーシンググローブに。

コーススラローム

今回のコースはパイロン多め。
先頭は避けて中盤スタート。

ライン取りと腕の脱力に集中。

いつもより落ち着いて走れて、
バイクを寝かせたままでもしっかりブレーキングできる。

この感覚、クセになりそう。

ただ、リアガードでパイロンを引っ掛けることが多く、
もう少し外側のラインを意識しないと。
でもなかなか外に出られないんですよね…(;_;)

最後の休憩後、インストラクターさんからの
最後のアドバイス。

「ラインはもっと大きく外側から。
パイロンに寄るのが早いとバイクが倒せない。
もっと大きく回れば、早く大きくアクセルを開けられる」

なるほど。
次の課題は、ライン取り です。

まとめ

私の好みで、
「グローブしててもコインがつかめる」くらいの
ピッタリサイズを使っていましたが、
それが操作を邪魔していた可能性が高そう。

半信半疑ですが、自分のバイクでも比べてみます。

そして次の課題は ライン取り!
それから、2年半お世話になった
インストラクターさん、本当にお疲れ様でした。

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