絞りの話って、だいたいボケの話で終わりません?
F1.8だとどれだけ背景がボケるか、F4だとどれくらい写り込むか。
ネットのレビューとか動画とか見ても、だいたいそこ止まり。
絞りってボケの大小を決めるためだけの数字なんかな、って前から少し引っかかってまして。
で、SIGMA ART 135mm F1.8 DG HSMを使い出してから、あるとき気づいたんです。
「あれ、色がはっきりするようになってる気がするような?」
絞りの話=ボケの話、で止まってる問題
F値の話をすると、大体こんな説明を聞かない?
- F1.8:背景が大きくボケる
- F4:背景もある程度写る
間違ってはないと思う。
ただ、これだけやと少し片手落ちな気もしてて。
NX Studioで編集してて気づいた「あれ、いじらんでいい?」
このレンズを買った直後、娘を練習相手にしてポートレートを撮ってたんです。
きっかけは撮ってる最中というより、実は編集のときで。
いつも撮った写真はパソコンに取り込んで、NX Studioで色味を調整してるんです、135mm F1.8で撮った日に限って「あれ、あんまり色いじらんでもいい気がする」ってなることが何回かあって。
最初は「まあこの日はたまたま光がよかったんかな」くらいに思っててんけど、それが続くうちに、「いや、これレンズちゃうか?」って。
F1.8をF4まで絞っても、いつものズームと同じにはならない理由
じゃあF1.8のレンズをF4まで絞ったら、いつも使ってるSIGMA ART 24-105mm F4 DG OS HSMと同じ写りになるんか?っていうと、どうもそうではなさそう。
- 135mm F1.8をF4まで絞る → コントラストが高めで、色が締まった印象になりやすい
- 24-105mm F4をそのまま使う → F1.8と比べると少し柔らかめ
F値を合わせても、レンズごとの個性みたいなものは残るのかもしれない。
「F値が同じなら写りも同じ」と何となく思い込んでたけど、実際はそうでもなさそう。
F値だけ見てても、レンズは選べない
絞りの話はボケだけで語られがちですけど、実際使ってみると色の乗り方やコントラストにも差を感じることがある。
この辺りは、スペック表だけ見てても分かりにくいところだと思う。
撮って、編集して、初めて気づきました。

