鈴鹿サーキット交通教育センターでのライディングレッスンも、いよいよ3回目。
5月、8月、9月と、いいペースでステップアップしてきました。
今回は、ついに「2ndスポーティライドチャレンジ」に挑戦!
1stステージとの違いや、親子での参加風景も交えてレポートします。
2ndスポーティライドチャレンジに初参加!
今回の受講日は9月24日。
通常22名のところ、なんと参加者は8名!これは「走り放題」の予感です。
参加者の顔ぶれは、私と同年代かそれ以上のベテラン中心。
若手は、私の息子と、もう一人だけ。平日開催だと、やはり年齢層は高めになりますね。
しかも、今回が「2nd初体験」というのは、私と息子のみ。
息子は、「オッサンズに負けない!」と鼻息を荒くしていました(笑)
※補足:「オッサンズ」とは、我々以外のベテラン勢のことを勝手に命名(笑)
オリエンテーションは軽め
初参加者がほぼいないため、リエンテーション(オリエンテーション)はサクッと終了。
本日のメニュー:
- 午前:ブレーキ&ターン
- 午後:パイロンスラローム → コーススラローム
書くと簡単ですが、今回も「濃さMAX」の1日です!
開始早々、息子が凹む
準備運動を終え、青色2号車のCB400SFに乗ってウォーミングアップ開始。
3回連続で同じ車両なのもちょっと嬉しい。
そして走り始めてすぐ、周りのレベルの高さに気づく…。
息子、早くも凹み気味(笑)
ブレーキレッスンは「ファイティングポーズ」で!
急加減速に耐えるためのフォーム、それが「ファイティングポーズ」!
教え方が面白くて、体が自然と反応する感覚がわかります。
実走内容:
- 往路:1速50km/h → 急制動
- 復路:2速80km/h → 急制動
- これをシーソーのように繰り返し
これが、地味にキツイ!
息子、大丈夫か…?
Uターンで転倒者も!
続いてUターンレッスン。
「3rd目指すなら、パイロン横2mから侵入して…」とのこと。
これ、ジムカーナじゃないですか!?
しかもみんな普通にやってる!
私はアクセルを開けるのが早すぎて膨らむ…。
巻き込むのが怖いんだよー(泣)
息子は頑張っている様子。よしよし。
そんな中、転倒者も出現…。やっぱり怖い。
昼休憩は親子バイク談義
お昼はお弁当持参。
サーキット内の飲食店がコロナの影響で閉まってたんですよね。
「オッサンズには負けたけど、これからやな」
息子、落ち込んでなくてよかった。
「おへそを向けろ!」で変わる
午後はパイロンスラロームからスタート。
とにかくパイロンの間隔がバラバラで、難易度高し!
息子、インストラクターに止められアドバイスを受ける。
「おへそをターンの方向に向けて!」という一言がドンピシャ!
余談ですが、わたくし、スキーもカジッています。 スキーの指導で、 「顔を向けなさい」「胸を向けなさい」などと、いろんな指導をうけます。 時には「外足を意識しなさい」「内足を意識しなさい」 真逆じゃん! でも、思うんです。 人間の骨の数は約200個。骨格筋は約400個。歩くときに使う筋肉は、約200個。 そのひとつひとつを意識して動かすことはやってませんよね。 人間、いや動物って、ほとんど自動化されているんです。 だから、正しい動きをさせようとすると、キーワードを伝えて、 体全体の動かし方を伝えるしかないんです。 指導者が変われば、その人、その時の癖をみて、 外側へ荷重し過ぎだから「内足意識しなさぁ~い」とか 真逆のことも言われて当然なんです。 でも、目指すところは一緒のなんです。 正しい位置に修正してくれているのです。 スキーを真剣にやってるとき、言われたことがあるんです。 「タブーと言われている動きもやってみな」って 最近、この意味がわかってきたなぁって。
ビデオを撮って、客観的見るのもうまくなる早道なんだろね。
コーススラロームで「オッサンズ」崩れる
午後後半はコーススラローム。
インストラクターの指名で「最上級オッサンズ」が先頭!
私は最後尾から出発。
コースの回り込みターンが全くできず、ショートカット連発…。
息子にも離され、オッサンズには微笑まれ…。
悔しい!猿のように走り込む!
ニケツ体験、うらやましいぞ
インストラクターが、息子を後ろに乗せて同乗走行!
めちゃくちゃ羨ましいぞ!
「加速すごいし、めちゃ倒すし、半分話入ってこんかった(笑)」by 息子
アドバイスの成果で、息子もターンが安定し、楽しくなってきた模様。
最後にインストラクターからの一言
レッスン終了間際、インストラクターが一人ひとりの走りをチェック。
私の番が回ってきたのは、残り10分を切った頃。
「楽しく乗れてますね。もっと体を動かしてください。」
うん、やっぱり楽しかった!
今回の収穫
「おへそを向ける」
でした。
以上、「ライディングレッスン備忘録#3」でした。