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少人数制スポーティーライドチャレンジ「鈴鹿サーキット交通教育センター」#27

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2023/7/7(金)

今回は、久しぶりの少人数制
スポーティーライドチャレンジ

前回、なんとなく分かってきた
フロントサスの動きと、ターンの関係。
今日は、フロントサスの動きを意識して、
ターンをやってみましょう!。

オリエンテーション

今回のインストラクターさんは、
前回テクニカルライドのときにお世話になった、
スクランブラー乗りのインストラクターさん。

まだ2回目なんですが、
ディーラーで会ってお話したので、
親近感があります。

受講生は、8人。
よく見かける受講者の方が数名います。

この日のスクールは、これだけということで、
コース全面使えるとのこと。

最後のコーススラロームは、
特大サイズらしいです。

楽しみ!

ウォーミングアップ

最近のウォーミングアップは
後方から走るんですが、
今回は、人数も少ないので、
特等席の先頭をゲット!

やっとわかった!速度一定のS字走行の意味

軽く走って車両チェック後、
S字コースを使ったウォーミングアップです。

速度一定で、ゆっくりS字コースを走ります。

最近やっとわかったんです!
この速度一定走行の意味
が。

この速度一定は、
真剣に一定速度を保とうとすると
かなり難しいんです。

ターンが始まると、
コーナリングの抵抗が増えるので、
速度が落ちます。
その抵抗分だけ、
ほんの少しアクセルを開けます。

この微妙なアクセル操作が難しい!

ターンが終われば短い直線。
アクセルそのままでは加速するので、
アクセルを戻すのですが、
戻したかわからないような
アクセルの戻し方が
難しい!

明らかにアクセルを戻せば、
エンジンブレーキが掛かるので、
繊細なmm単位の操作が必要です。

このアクセル操作は、
1速ギヤで回転を落としきらず
ターンをするときに役に立つ
んです。

よくいう、
パーシャル状態ってやつなんでしょうか?

これが作れると、
回転数が一番美味しい状態を維持できるので、
2速ギヤで低回転で
もったりと立ち上がっていたターンが、
1速ギヤ回転数を上げたままで
ズバッと、立ち上がれるはずです!

後半は、慣れてきたので、
1速走行!

リーンアウト・リーンイン

リーンアウト、リーンインで
S字走行するんですが、どちらも苦手。

コツがよくわかりません。

ちょっと予習しておいたほうが良さそう。
たまぁ~に、「リーンアウトで走って!」
とか言われるんでね。

上級者の方は、これも片手運転してたなぁ。

ブレーキング

今回は、目標制動はなく、連続制動のみ。

個人的には、これが一番体がほぐれます。

後半は、片手運転でもトライしました。

ブレーキのタッチ、
ぐにゃぐにゃになった(笑)

ターン

今回は、いつものJターンの前に、
バイクを傾けたまま
ブレーキングしてターンをするコースを
作っていただきました。

変則的なオフセットスラロームの様な
レイアウトです。

バイクを傾けながらブレーキングして、
速度が落ちつつ、
ターン弧が小さくなっていく感覚が
なんとも大好きなんです。

この練習は、楽しめました。

Jターン

いつもの、パイロン1本を回ってくる
ターンですが、
入り口が、小さなパイロンで規制されています。

先程の、
バイクを傾けながらブレーキングする練習と
つながっているんですよね。

これでJターンが苦手な方は、
一気にイメージができると思います。

オーバースピードから、リヤブレーキでの調整

よく、リヤブレーキでスピードコントロールを
すると聞いてはいたんですが、
正直わかっていませんでした。

今回オーバースピードから、
リヤブレーキの強弱や、
フロントブレーキのリリースポイントを
遅らせたりと、
色々試しました。

ターン中でも、ブレーキ操作によって、
ターン弧のコントロールができることが
発見できました!

パイロンスラローム

さー、
逃げ出したいパイロンスラロームの
お時間です。

そうそう。
ブーツを買ったので、ここでお試し履き。

直線パイロンスラローム

今回の直線パイロンスラロームは、
ひとつひとつの操作を
確実にやっていきます。

まずは、
3速ギヤ、リヤブレーキで
タイミングをあわせる練習

次に、
2速ギヤでパーシャルから
スムーズに加速するアクセル操作の練習

人数が少ないので、反復練習ができます。

最後に、フロントタイヤを意識します。
前回掴みかけた感覚のおさらいです。

リヤブレーキでも、フロントサスは縮まるので、
その動きに合わせて、フロントタイヤを
押さえつけるイメージをします。

わたし
わたし

おっ!なんか不思議な感覚。
ひらりひらりと動いているような…

インストラクターさん
インストラクターさん

フロントタイヤが、右に左にと動いてすごくいいです!

わたし
わたし

えっ!マジ!!

今まで、
フロントタイヤを意識したことがなかったので、
新しい発見で、新しい感覚でした。

スキーのショートターンで、
雪面から絶対スキーを浮かさない
ターンをするときの感覚を思い出しました。

オフセットスラローム

オフセットスラロームも
今回は発見がありました。

実は、なれないブーツが悪さして、
リヤブレーキを引きずってたんです。

やけに小回りが楽だなと感じてた原因が
リヤブレーキと気づいたんです。

すぐに、いつものシューズに履き替えて、
走行再開!

今まで以上に、
リヤブレーキを強めに長く引きずると、
くるりと回るんです!

これは、新たな発見でした。

あ、ブーツの辛口レビューは、また後日(笑)

8の字

少人数は、走る時間が2倍ほどになるので、
休憩がてら8の字に行くのですが、
休憩になりませんね。

インストラクターさん
インストラクターさん

1速ギヤでやってみてください。

わたし
わたし

まじかぁ

パーシャルがうまく出来たときは、立ち上がりが鋭いんですが、
失敗したときは、ロディオ!。

インストラクターさん
インストラクターさん

できるじゃないですか!

わたし
わたし

まーまー、出来ましたね(^o^)

1速ギヤが使えるようになってきました。

コーススラローム

このいい流れで、コーススラロームなんですが、
コースレイアウトが全く違う、
楽しいコースだったので、
練習というよりは、楽しんでしましました(^_^;)

スタートから、1速振り切って、2速!。
少し引っ張って、

左に傾けながらのブレーキング!

楽しすぎ!

あいあらず、回り込むターンは、
じーっと待つんですが、
今日は、コースが楽しいので、
もーどうでもいい!

まとめ

リヤブレーキをもっと使えると、
走りの幅が増えそうと感じました。

フロントタイヤを押さえつける方法は、
フロントブレーキだけじゃなくて、
リヤブレーキでもできそうと感じました。

今回の収穫は、こんな感じでしょうか?

あと、

レッスンが終わった後、
インストラクターさんが、言ってたんですが、
乗り方にへんな癖がないので、
まだ伸びそうと仰ってくださいました。

今日参加された上級者の方と、
そんな話をしてたそうです。

嬉しい限りです。