「フロントフォークのオーバーホール自分で出来ないかな?」って、思っている方、
「え!?。フロントフォークのオーバーホール自分でできるの?」って思った方。
フロント・サスペンションの分解組み立ては、案外ハードルは低いんですよ。
私も初挑戦でしたが、
のんびりやっても丸一日は掛かりませんでした。
手配した部品、特殊工具、作業内容を書きました。
もし、気になった方、一度チャレンジしてみては?
息子の中古のVTRを買ったのはいいものの…
今回は、1年ちょっと前に、息子に買った中古のVTRの話です。
タイヤの溝はたっぷりあったので、
サビサビのチェーンだけを新品に変えてもらって、
格安で手に入れましたが、シートは破れているし、マフラーはサビサビ。
外観は乗れればいいので、そんなに木にしないのですが、
フロントフォークのオイル漏れ、いやオイル溢れ(?)が大問題でした。
お店でオーバーホールを頼むと、5万円くらい?
フロントフォークのオーバーホールなんてやったことはないんですが、
何事もチャレンジ!。
機械いじりが大好きな、娘を助手に、DIYでやってみることにしました。
オーバーホールに必要なパーツ
ネットを頼りに、必要なパーツを調べてみました。
部品名 | 品番 |
oリング | 91356-KF0-003 |
シールセット | 51490-MN8-305 |
リング | 51447-KA4-711 |
ワッシャー | 90544-283-000 |
ブッシュガイド | 51414-KCR-003 |
ブッシュスライダー | 51415-KCR-003 |
リング | 51437-KV3-701 |
購入したパーツは、上のリストです。
ネットで購入し、1万円もしたかな?
オーバーホールに必要な工具
オーバーホールに必要な専用工具は、
フロントフォークオイルシールプッシャー。
Amazonで購入。
もう一つ。フォールオイルの油面高さを調整する、
フォークオイルレベルアジャスター。
これも、Amazonで購入。
専用工具は、このふたつ。
これも、なしで工夫次第で作業はできるようですが、こんなところでケチって、
ミスすると、台無しなので、私は購入しまして。
この2つを購入すると、5〜6000円するので、借りれる方は借りたほうが良いです。
他の使いみちがありません。
あとは、簡単な整備に使う、めがねレンチやコンビネーションレンチ、
それと、ジャッキです。
できれば、トルクレンチがあったほうが良いです。
私も、そろそろ手に入れなければ…。
オーバーホール作業
フロントフォークの取り外し
パーツと、工具が準備できたら、作業開始です。
こんな姿に…。(おいおい、もとに戻せるのか^^;)
フロントフォークの分解
いやぁ〜。そりゃオイル漏れわすわぁ〜。
フロントフォークの復元
オイルシールの交換が終わったら、取り外しの逆の順で復元していきます。
初めての作業でしたが、なんとかできました。
この作業から1年以上経過していますが、オイル漏れは発生していません。
以上、
「素人でもできる フロントサスペンションのオーバーホール」でした。