バイクは勝手にバランスを取る?セルフステアの仕組みと「力を抜く」本当の意味

この記事は約2分で読めます。
広告

バイクから人が落ちた後、バイクだけがひとりで走り続ける動画、見たことある?

倒れかけてもハンドルが自然に切れて、ギリギリのところから勢いよく起き上がる。
最初はぼーっと見てたんだけど、だんだん「あ、これってバイクの本来の動きじゃん」って気づいてきた。

で、そこからもう一個気づいてしまった。自分、ずっとその動きを邪魔してたんじゃないかって。

人が乗ってないバイクの方が、なんか上手い

動画の中のバイクは、ライダーがいないのにびっくりするくらい安定して走ってた。

  • ステップが地面スレスレまで傾いても、そこから自力で起き上がる
  • 倒れる方向にハンドルが勝手に素早く切れる
  • スピードが落ちても、フラフラしながらもちゃんと走り続ける

これってよく言う「セルフステア」って呼ばれる現象で、前輪の舵角が自動的にバランスを補正してくれるんだよね。
つまり、バイクには最初から「自分でバランスを取ろうとする力」が備わってるってことが見えた動画。

セルフステアって何?——バイクが持ってる自己修正の力

そもそも、セルフステアをざっくり言うと、バイクが傾いたとき前輪が自然に内側へ切れ込んで、車体を起こそうとする動きのこと。

ある程度のスピードが出ていれば、ライダーが何もしなくてもバイクは自分でバランスを取ろうとする。

「上手いライダーほどバイクに何もしてないように見える」感じに見えるのは、セルフステアを邪魔してないってことだと思う。

問題は、ハンドルをしっかり握るほどこの動きが死んでしまうこと。
セルフステアが働くには、前輪が自由に動ける余地が必要なんだよね。

「怖いから構える」がバイクの動きを止めてた

傾くのが怖い。だから無意識に力が入る。その力が、バイクが起き上がろうとする動きをブロックしてしまう。

これ、上手い・下手の本質的な差なんじゃないかと思ってる。

状態体の反応バイクへの影響
怖くて構えるハンドルを押さえる・体が硬直セルフステアが死ぬ・不安定に
力を抜いている前輪が自由に動けるセルフステアが機能・安定する

「力を抜く」って精神論じゃなくて、バイクの物理を生かすための技術なんだなって、動画を見てやっと実感できたんだよね。

じゃあライダーはどう動けばいいのか

バイクの動きについていこうとしても、どんなに上手い人でも限界がある。バイクの反応速度は人間を超えてるから。

だから答えは「ついていく」じゃなくて、邪魔しないこと。

具体的にはこんな感じ。

  • ハンドルは軽く添える程度(押さえない)
  • 傾きに対して体を突っ張らない
  • 視線は先を向いて、今の傾きに反応しない

スクールでよく言われる「先に動く」もこれに通じると思う。バイクの動きに後から反応するんじゃなくて、バイクが動ける方向へ先に体を準備しておく感じ。

たぶん、しらんけど。

タイトルとURLをコピーしました