7701 SUPERTECH R2 × ProtoCore Leather Model レビュー

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DREレーストラック・アカデミー2023に向けて

DREレーストラック・アカデミー2023に申し込みをしました!
本格的なクローズドコースデビューに向けて、今からワクワクしています。

そして、それに備えて必要な装備を揃えなければなりません。

まずは第一弾として、ライディングブーツを新調しました。

7701 SUPERTECH R2 × ProtoCore Leather Model を選んだ理由

今回選んだのは、7701 SUPERTECH R2 × ProtoCore Leather Model

クシタニとアルパインスターズのコラボレーションブーツで、
バイク業界では話題のアイテムです。

アルパインスターズのSUPERTECH Rシリーズは、高い安全性と操作性で評価されており、これがクシタニとコラボしたことで、さらに注目を集めています。

ブーツを探していたタイミングで、ちょうど入荷の情報をキャッチ!

さっそくクシタニ京都店へ足を運んだところ、すでにバックオーダーが多発。
しかし、幸運にも25cmの赤モデルを確保することができました。

履き心地とフィット感

スキーブーツのようなインナー構造

このブーツの最大の特徴は、スキーブーツのようなインナー構造。

正直、履きにくいですが、その分、足とブーツの一体感が抜群。

競技向けのブーツなので、フィット感と安全性を最優先した設計になっています。
しかし、この密着感が長時間のライディングで疲れないか、少し不安もあります。

サイズ選びの難しさ

今回購入したのはEUR39(25cm)。

今履いているアルパインスターズのライディングシューズも25cmですが、
このブーツは指先に余裕があります。

試しにSUPERTECH RのEUR38を履いてみたところ、ピッタリすぎて指が当たる状態。

理想的にはその間のサイズが欲しいところですが、厚めの靴下を履くことで調整しようと思います。

STECで試し履きしてみた感想

STECで実際に試し履きしてみました。

結果は、いつものライディングシューズとは感覚が大きく異なり、
慣れるまで時間がかかりそうです。

  • バイクのホールド感は最高 → ヒザ下のフィット感が抜群。
  • 足首の自由度が低い → リヤブレーキを踏みっぱなしになってしまう。
  • シフトアップの違和感 → つま先の厚みがあるため、普段より大きく足を動かす必要がある。

特にリヤブレーキの調整が課題。

バイクのペダル位置を変えるのも手ですが、
シューズと併用するため、まずは乗り方で対応ですね。

裾の処理問題

家で履いているときは気づきませんでしたが、
STECではエクスプローラジーンズを履いていたため、
裾の処理に困りました。

インナーブーツの上から裾を被せたところ、
余った生地がファスナーを閉めにくくする原因に。

やはりレーシングスーツ前提の設計ですね。

インナーブーツの外に裾を出すか、中に入れるか?試行錯誤が必要です。

これからの課題と慣れのプロセス

このブーツを完璧に使いこなすには、いくつかの課題があります。

1. リヤブレーキのコントロール

ブーツの硬さから、無意識のうちにブレーキを踏みっぱなしになってしまうので、
意識的な足の使い方が必要。

2. ステップワークの習得

普段は土踏まずでステップを踏むだけですが、
適切なタイミングで足を前後にズラすことを意識したい。

3. シフトアップの違和感を克服

シフト操作に慣れるには、時間をかけてブーツに順応するしかありません。
とはいえ、もっと硬いブーツもあるようなので、慣れれば問題なさそうです。

まとめ

7701 SUPERTECH R2 × ProtoCore Leather Modelは、
レーシングスピードでの操作性と安全性を考慮した高性能ブーツです。

その分、ライディングシューズとは全く違う履き心地で、慣れが必要ですが、
しっかり馴染めば強力な武器になるはず。

これから使いながら、最適な乗り方を見つけていこうと思います!

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街乗りでのインプレッションについては、こちらの記事も参考にしてください。 7701 SUPERTECH R2 × ProtoCore Leather Model 街乗りインプレッション

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