被写界深度計算(フルサイズ)
| F値 | 被写界深度 |
|---|
色の意味:
危険 〜20cm(ピントが極端にシビア)
注意 20〜50cm(動くと外しやすい)
実用 50cm〜(構図に集中できる)
危険 〜20cm(ピントが極端にシビア)
注意 20〜50cm(動くと外しやすい)
実用 50cm〜(構図に集中できる)
体感で一瞬で分かる距離スケール
1〜3mゾーン(超近い)
2〜4歩
- 腕を伸ばした先〜ちょっと先
- 会話中に、思わず一歩下がる距離
👉「近っ」って感じる
👉ポートレートでは圧迫感が出やすいゾーン
3〜5mゾーン
5〜7歩
- 車1台分くらい(約4〜5m)
- 普通に声をかけられる距離
👉ポートレートで現実的に使いやすい距離
5〜8mゾーン
8〜11歩
- 数字より歩数でしか分からなくなる
- 中望遠以上で距離感が一気に曖昧になるゾーン
8〜10mゾーン
12〜14歩
- 車2台分くらい
- もう感覚だけで入力する距離
被写界深度を「顔の奥行き」で判断する目安
被写界深度〇cmと言われても、
撮影現場では数字だけでは判断しづらい。
ポートレートでは、
被写界深度=顔の奥行きにどこまで入るか
と考えると、一気に分かりやすくなる。
- 目〜耳:約 10〜12cm
- 鼻先〜後頭部:約 18〜22cm
- 髪の毛まで含めて:約 25cm前後
たとえば、
被写界深度が25〜30cmあれば
顔全体と髪の毛まで、余裕をもってピントが入る。
逆に、
20cm前後になると
目には合うが、耳や髪は外れやすくなり、
描写は一気にシビアになる。
10cm以下の被写界深度は、別の世界
被写界深度が 10cm以下 になると、
ポートレートでは完全に“攻め”の領域に入る。
- 両目に同時に合わないことがある
- わずかな前後移動でピントが外れる
- 髪の毛はほぼ確実にアウト
この領域では
「顔にピントを合わせる」ではなく、
「どこにピントを置くかを決める」
という撮り方になる。
👉 片目ピン
👉 まつ毛ピン
👉 横顔で目尻だけ残す