2015年4月12日(土)、
「2nd中級スポーティライドチャレンジコース」に参加してきました。
今回のテーマは、ずばり目線!
「ターンのスピードが落ちてるのは、目線を送るタイミングが遅いからでは?」
そんな課題意識を持っての参加です。
オリエンテーション
スタートはいつも通りオリエンテーションから。
この日のレッスンは、私たちグループだけで開催されました(ラッキー!)
参加者は18人で定員割れ。
これからの季節、人気が出てくると抽選落ちもあるんですよね…。
実際、5月の連休レッスンは1枠しか取れませんでした。
インストラクター陣はいつもと違う顔ぶれも。
F1ウィークの関係か、シフトが変わったのかな?。
レッスン構成はいつも通り
- ウォーミングアップ
- ブレーキング&ターン
- パイロンスラローム
- コーススラローム
4月から時間の変更がありました。
昼休みが15分延長、レッスン終了も15分早まり、合計30分短縮されてます。
そのぶん、途中の小休止がなくなり、休憩は各自の判断になりました。
ウォーミングアップ
今回もバイクはCB400SF。
エア圧を調整し、バイクを並べに行きます。
そのタイミングでインストラクターさんから、今日の目標について聞かれました。
前回の反省から、「もっと早く目線を送れれば、ターン速度が上がるはず」と思ってるんですと話しました。
久々に担当してくれたインストラクターさんが、1周目からかなりハイペースで走り出します。
S字でのウォーミングアップも。けっこう速めで、最後は最後尾に追いついてしまいました(笑)
ブレーキング & ターン
連続ブレーキ
ここでも大事なのは目線。
30km→10kmを繰り返すブレーキ練習では、速度を「気にしすぎないこと」が大切。
速度に気を取られて、スピードメーターとにらめっこすると、ふらふらするんですよね。
目標制動
今回は速度の指示なし。
気楽に走れて逆に良かったです。
ただ、ブレーキのかけ方が「速すぎる」との指摘。
フロントフォークがポンピングしているの見て言ってたようですが、
実際はABSが効いてただけでした。
ターン
「ターンが始まったら直ぐに先を見る!」を意識して、目標パイロンは“チラ見”程度に。
でもうまくいかない…。
侵入スピードが遅すぎるみたいで、
追いかけてきたインストラクターから「もっとスピード出せる」と指摘。
結局、いつものように“見たら突っ込む”走りのほうが、しっくりきたりして。
お昼休み
お昼は常連さんと一緒に。
食後はサーキットをぶらっと散歩。
パドックには入れなかったけど、「Honda RACING Gallery」でF1の展示を楽しみました。
3月から常設展示が「Honda F1挑戦の軌跡」になったみたい。




次回は一眼レフ持ってこようかな。
パイロンスラローム
この日は、直線スラローム×2、オフセット、8の字の構成。
直線パイロンスラロームは3速ギヤで流しつつ、オフセットでしっかり走り込み。
でもターンの感覚が戻らない…
8の字で確認すると、やっぱり後半でふらつく。
インストラクターさんから「体が内側に入ってない」と指摘。
走りながら試行錯誤するも、ふらつく時と良い時が混在。
ひねりの量や体の入れ方が毎回バラついてるようでした。
コーススラローム
今回は直線多めでスピード感のあるコース。
試走時は気持ち良かったけど、ペースを上げるとけっこう体力を消耗。
S字でふらつきも発生。インストラクターの追走でも大きな指摘はなかったけど、
「ターン中に一瞬待ってるとこあるよ。それ、なくしてみて」とサラッと言い残して次へ。(笑)
その後、ブレーキのリリースの速さに気づき、スパッと離すのではなくじんわり伸ばすことを意識。
前後のつながりは良くなったけど、旋回スピードに直結するほどではなかったなぁ。
レッスン後
レッスン後は常連メンバーとインストラクターさんを交えて雑談。
「バイクを自然に動かせていないときは、自分のポジションが悪い。
いいポジションが取れていれば、無理に抑え込む必要はない。」
このんな言葉が妙に響きました。
もうひとつの気づきは、「あまり考えすぎずに乗れている人ほど安定している」ってこと。
結局、バイクの動きに自分が合わせること。
これが一番大事なのかもしれませんね。
まとめ
今回のテーマは「目線」。
残念ながら、課題がスパッと解決したわけではありませんでした。
でも、そのかわりに次のヒントは確かに掴めた気がします。
「どこを見るか、いつ見るか」でターンの安定感は変わるし、
そこにポジション・ブレーキリリース・体のひねりといった要素も密接に関係していると実感。
次回は、このヒントを元に、もう一段階ステップアップしていきたいですね。