桜が舞い始めた、4/1に行ってきました。
今回も、中級スポーティライドチャレンジコースを走りました。
日中は、20℃を超える予報なので、
しっかり暑さ対策をしていきましょう!
オリエンテーション
今日は、17名でのレッスンです。
メインのインストラクターは、まだ初々しいインストラクターさん。
サポートには、ベテランインストラクターさんです。
あまり習ったことが無いインストラクターさんなので、楽しみです。
メンツは、あまり見かけない方が多いのですが、2nd初参加の方はいません。
ウォーミングアップ
最後方付近からスタートです。
バイクはいつものCB400SF。
前日に全車両整備したとのことで、
いつも聞こえるチェーンのガラガラ音は聞こえません。
ウォーミングアップスタート
隊列がバラけないので、
今日のメンバーは比較的技量が近いようです。
先日モンスターに乗った感覚が残っているのか、
![わたし](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2022/12/せいと.png)
フロントブレーキが効かねぇー。
そのわりに、リヤブレーキは良く効くなぁ。
走り出して早々に、バイクを振っていくウォーミングアップです。
ここで、いつもバイクをうまく振れないんですよね。
![わたし](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2022/12/せいと.png)
なんでかなぁ?
S字
いつものように、S字を繰り返し走ります。
体の動きはいいようです。
リーンインで走るように指示が出ます。
とりあえず走れているでしょ。
ブレーキング
ブレーキングは、繰り返し制動と、目標制動です。
繰り返し制動
繰り返し制動は、片手の指示がでます。
しかし、おしりが浮いちゃうんですよね。
![わたし](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2022/12/せいと.png)
フロントブレーキって、こんなに効かない?
![わたし](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2022/12/せいと.png)
リヤブレーキはABS効きまくりだし。
ま、これはウォーミングアップと、姿勢の確認ができればOK?かな。
しかし、一斉にコレをやると、
排気ガスがスッパ臭い!。
目標制動
目標制動は、短い距離がなく、
2速に入れてからの急制動が、一周4箇所です。
70km/hぐらいからの、急制動です。
2速にシフトすると、クラッチが滑ります。
今日は、ノークラッチ日和のようです。
今日は、フロントの効きがいまいちなので、
ちょっと強めのブレーキを意識します。
なぜかブレーキを掛ける度に、
小さな凹凸なのか、ペイントの段差なのか、
フロントタイヤがコツコツと振動します。
![わたし](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2022/12/せいと.png)
なんだなんだ?この振動?
場所が変わっても、
同じ振動があるので、なんでだろと思っていたんですが、
見てたインストラクターさんが、
![サブ](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2022/12/インストB.png)
フロントのABSが働き始めているし、リヤタイヤ浮きかけてるので、
そこまで!
そうなんです。振動はABSでした。
暖かくなったせいか、タイヤのグリップが良いようで、
どこまでもブレーキ握れるんですよね。
ターン
ターンといえば、深いバンク角でかっこよく回りたいとこなんですが、
ここでは、安全に克つ素早く向きを変えるターンを練習します。
大きく外側から入って、減速しながら旋回半径を小さくしていき、
最終的には、パイロンの裏側で止まるのか!と思うくらい速度を落とし、
バイクが立ったら真っ直ぐ加速して立ち上がります。
現在のブレーキング
ブレーキは、バイクが傾いた状態で、減速しながら
パイロンの裏側までしっかり握り込み、
旋回半径を小さくして行きます。
タイヤのグリップを最大限に生かせるのです。
![](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2023/04/1.png)
上の図は、ターンのライン取り(私の)のイメージです。
タイヤの性能円で、タイヤのグリップのイメージを描いてみました。
ちょっと、難しい表現かな?。
赤いラインは、ブレーキを掛ける意識をしているところで、
黒いラインは、アクセルオープン。
侵入の直線で、100%制動に使う意識をし、
バイクの旋回に合わせてブレーキを徐々に緩めて行きます。
制動力で使い切ったグリップ力を、
少しずつ旋回力に渡していく感じです。
パイロン裏までブレーキを引きずって行くのですが、
フロントもリヤもブレーキを離す位置は同じイメージをしています。
リリース位置は同じなので、フロントを先にリリースしてリヤをリリースします。
旋回が終われば、バイクはほぼ立っているので、
アクセルはフルオープンできます。
![](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2023/04/無題4.jpg)
この図は、速度変化を表してみました。
ちょっと前までのブレーキング
![](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2023/04/2.png)
STECでライディングを習うまでは、
上の図のようなブレーキングでした。
直線でブレーキングを済ませ、
入り口で一気にバイクを寝かせ、
惰性でバイクを転がしながら、旋回が終わるのを待って、
出口が見えてきたらゆっくり加速。
ターンの侵入で、タイヤの旋回力を活かせていないし、
立ち上がりの時もバイクが寝ているので、
急激な加速をすると、転倒のリスクがありました。
最近は、こんな屁理屈も言えるように成長しました(笑)。
![](https://waco-weekend-rider.com/wp-content/uploads/2023/04/無題3.jpg)
白い部分が、加速も減速も出来ない、
もったいないゾーン。
目線
ここで、やっぱり大事だなと思うのが、目線です。
今回も、先に目線を送らないと、
真っ直ぐ立ち上がれないし、
ブレーキのリリースもタイミングがずれてしまいます。
パイロン裏まで減速で使うので、
先に目線を送っていないと、
減速が早すぎたり、オーバースピードだったりします。
そんな事を感じながら、午前は終了です。