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DREロードアカデミー2023

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今回は、番外編!

「ドゥカティ・ライディング・エクスペリエンス ロードアカデミー」に参加してきました。

*2023/6/7 DUCATI JAPANさんから頂いた写真を記事内に追加しました
*2023/6/17 DUCATI JAPANさんのイベントレポートにリンクしました
私の走っている写真が使われています(>ω<)。色合いが良かったんでしょうね。
*2023/06/26イベントビデオにリンクしました

Photo by DUCATI JAPAN
自分の走ってる姿ってなかなか見られないですよね。

普段STECで乗っているCB400SFより軽い、
モンスタープラスがレッスン車両ということで、
とても楽しみにしていたイベントです。

どんな内容のイベントなんでしょうか?

Photo by DUCATI JAPAN

「DREロードアカデミー2023」

開催日時

DAY 1:
2023年5月27日(土)9:30受付開始 10:00スタート~17:00終了予定(雨天決行)
DAY 2:
2023年5月28日(日)9:30受付開始 10:00スタート~17:00終了予定(雨天決行)

私は、27日(土)に参加しました。

レッスン内容

・ライディングポジション
・ウォームアップ走行
・ブレーキング体験
・大小サークル走行
・スラローム走行
・コーナリング走行
・場外一般道試乗30分

募集人数

DAY 1:20名(10名1グループx2)
DAY 2:20名(10名1グループx2) 

会場

舞洲スポーツアイランド 会場内特設エリア
〒554-0042大阪府大阪市此花区北港緑地2-1-128

ロード・アカデミー車輌

モンスタープラス

今回参加の一番の目的は、
私のモンスター1200Sと、どれだけ違うのか?


当日の朝6時に自宅を出発し、
約2時間ほどで集合場所の、
カフェ&ダイニング ヘミングウェイ 大阪北港マリーナに到着

Photo by DUCATI JAPAN

レッスンする会場は、舞洲スポーツアイランド 空の広場ですが、
カフェの2Fがレセプションです。

ドゥカティ一色に飾られていました。

カフェの外観も、DUCATI色に。
2Fの入り口を進むと、目の前にはモンスターSP
金色のオーリンズがかっこいい!

跨って、写真取ってもらいましたが、
ここでは、割愛。

開会の時間までは、
のんびりと、ラウンジ化した会場で、アイスティーを頂いて過ごしました。

あ、会場の写真がない…。

かわりに、会場からの風景。
こんなところまで装飾して…。

イベント開催経験者としては、スタッフの大変さが見えてくる。
ありがとうございます。

あ、話はそれますが、
実は、2021年のDREに申し込んでたのですが、
台風で流れてしまいました。

でも、今回のタイミングで良かったと思います。

オープニング

オープニングは、ドゥカティジャパンのスタッフの司会で始まり、
ドゥカティジャパンのマッツ社長の挨拶がありました。

Photo by DUCATI JAPAN

よくある日本人社長のような堅苦しい感じは全く無く、
フレンドリーな方です。

その後、インストラクターの紹介、
チーフインストラクターからレッスン内容の説明がありました。

左から、
チーフインストラクター:友野龍二 さん
インストラクター:豊田浩史 さん
インストラクター:生見友希雄 さん

Photo by DUCATI JAPAN
参考動画:クシタニのライディングミーティング

ここで、印象に残った話は、
「止まる」「走る」「曲げる」の順番でレッスンしていくとのこと。

まずは、しっかり止まることを学ぶ。
止まることができれば、走る!。
そして、曲げる!。

これは、腑に落ちました。
STECでも、ブレーキ練習が終わるまでは、体が硬い感じがするんです。
強いブレーキ練習をした後は、力が抜けていい感じになる気がしてたんです。

Aチーム、Bチーム2つに分かれ、
交互にレッスンをします。

まずは、私達Aチームから。

レッスン

レッスン会場は、
舞洲スポーツアイランドの、空の広場に作られた特設会場。

そこまでは、専有バスで移動します。

ここは、小型機の飛行場だったんですかね?

わくわくさせてくれる会場です。

ライディングポジション

はじめのレッスンは、ライディングポジション。

ステップに真っ直ぐ立って、そのまま下に腰を下ろす位置。
つま先を開かない、ハンドルグリップは外から輪を描くように….。

このあたりは、割愛しま〜す。

ここで、このモンスタープラスに、ニーグリップをしたんですが、
フレームと、太もものフィット感が最高で、
くるぶしから、膝、太ももの付け根までのフィットするんです。

私のモンスター1200Sは膝でバイクを掴めないので、
この一体感はいいですね。

あと、面白いアドバイスが有りました。
下から上に締め上げるようにすると、
更に一体感が得られると。

このモンスタープラスの太ももが当たる付近は、
上に広がる形状なので、締め上げることが簡単でしたが、
自分のバイクでは、ここまで一体感でるかは…。

ウォームアップ走行

Photo by DUCATI JAPAN

ウォームアップ走行は、会場を大きく右回り左回りします。

まず、このモンスタープラスに跨った瞬間に感じるのは、
軽い!

あと、足つき性がかなりいい。

跨ったまま、ステアリングを左右に切ると、
これまた軽い。
400ccクラスの軽さ。

エンジンをかけて、走り出します。

あ、やっぱりここはモンスター。
ギヤは相変わらずロングレシオなので、
低すぎる回転数では、ガタガタガタ!。

ゆっくりしたウォームアップなので、1速ホールド。
制限スピード等のお硬い縛りはないので、前走者との距離を空けて、
アクセルを捻ると、ストレスなく弾かれるように加速!

この軽さと、このパンチ力はチートですね。

ターンも、目線を向けるだけでバイクが旋回していきます。
軽さは正義ですね。

それと、特設会場だけあって、路面が結構荒いところがあり、
しっかりニーブリップしないと、バイクが振られます。

鈴鹿では路面が良すぎるので、
こういうシーンでのニーグリップが普段おろそかになっているんだろな。

ブレーキング体験(ABS体験祭り)

Photo by DUCATI JAPAN

ブレーキングは、リヤのみフロントのみ、前後とも使う。
この3パターンを行うんですが、
いずれも、ABSが効くまで強いブレーキを掛ける練習です。

スムーズなとか、ブレーキング中は、サスを動かさないとか、
そんな細かいことはなし!
とにかくABSを働かせる!

路面も、3箇所のうち1箇所は水をまいてます。

2列に分かれて、スタート。
2列目の先頭は、私。

リヤブレーキのみ

さー、景気よく思いっきり加速してみましょう。

と思ったのですが、アクセル全開にはできません!。
あまりの加速にびっくり。

あっという間に、ブレーキングポイント。
リヤブレーキのみでは全く止まれません。

2回目は、ウェット路面。
同じくらいの加速で、ウェット路面で思いっきりリヤブレーキ。

ABSのキックバックはあるのですが、止まりません。
てか、ABS効くから止まらんのじゃ!。

フロントのみ

フロントのABSは、CB400SFでも経験しているので、
ブレーキングの強さの目安はなんとなくわかっているので、
それより、ちょっと強めにかけてみましたが、

ABSは作動せず!
でも、すんごい制動力で減速!

2回目は、ABSを作動させられたんですが、
このタイヤとサスペンションの性能には脱帽です。

前後ブレーキ

いつもは、ABSがギリギリ効くあたりのブレーキを狙うんですが、
今日は、ABSお祭り!

ウェットでも、ガンガン突っ込んでABS祭り!
めちゃおもろい!

ちなみに、ABS効くと制動距離は伸びるらしんですが、
問題になるレベルではないです。

それよりも、バイクはここまで短い距離で止まるんだ!
という経験が大事なプログラムだと感じました。

あと、加速なんですが、
フロントアップしそうなんですが、
どう頑張ってもなりません。

あとで、気づいたんですが、
このバイク、ウイリーコントロール入ってました。

加速は、ウイリーコントロールにアシストされ、
ブレーキはABSにアシストされ、
ハイテク装備に守られたライディングの経験をしました。

もしかしたら、トラコン君も助けてくれてた?

Bクラスの練習風景

Aクラスの練習が終わると、Bクラスと交代。
この間は、会場に残ってもいいし、ラウンジに戻ってゆっくりするのもOK!
セレブな遊びですね。

Bチームの練習を見てたのですが、リヤブレーキのABSは効くものの、
フロントのABSを効かせるまでブレーキングできる方は、
数名しかいませんでした。

フロントブレーキの性能を引き出すのは、難しいってことですね。
ほんと、このプログラムはいい体験になりました。

余談

ブレーキをやってて、思い出したんですが、
CB400SFで片手ブレーキすると、おしりが浮き気味になるんです。

めちゃくちゃホールドいいモンスターで試してみたら、
浮かない浮かない。

太もも付近の形状が、
上広がりなので、上手に引っかかって上にもズレにくいんです。
これは、かなりいい!。

大小サークル走行

Photo by DUCATI JAPAN

直径16mだったかな?
それと、もう一回り小さいサークルを、
計4個使って、8の字を二箇所で1.5回転ずつするのですが、
活字ではわかりませんよね。

3、4回走ったんですが、2回コースミス。
走りに集中できずに終わってしまいました。

基本的には、1速で走るんですが、
気を抜くとバイクがギクシャク。

1速走行は、アクセル操作が難しい。

このチェア欲しい

スラローム走行

Photo by DUCATI JAPAN

超苦手なスラローム。
ここでもありました。

直パイと、2m程度のオフセット。

1速ギクシャクとの戦いです。

後半、少し要領がわかってきました。
アクセルグリップは竹輪と思って、
潰さずにそっと撚るようにすると、
ギクシャクしなくなるときがありました。

今回の収穫は、
アクセルグリップは、竹輪!。

休憩

豊田インストラクターさんらと話しながら、美味しいお昼を頂きました。

コーナリング走行

Photo by DUCATI JAPAN

実際の道幅に見立てたコーナーが作ってあります。
90度コーナーが2つある複合コーナーです。

ここは、いろんな走り方があると思うんですが、
2個目のコーナーのクリッピングポイントを通過するのが、
このレッスンの目標。

1個目を通過して、一度バイクを立てて、
2個目のコーナーに向かう人もいましたが、
私は、これを、1個の大きいカーブで処理することにしました。

鈴鹿で身につけた、フリントブレーキ残しがここで活かせます!。

スタートから加速して、すぐに2速に入れます。
2速で引っ張って、ブレーキングしながら、
バイクを寝かせて、かる~くブレーキを引きずったまま
1個めのコーナーの奥までバイクを運びます。

ここから、2個めのコーナーの
クリッピングポイントを、舐めるようにかすめて、
アクセル全開で抜けます。

そして、ゴール手前でABS祭り!

ABS祭り大好きになりました!

数本走っあと、
豊田インストラクターに、
「楽しそうに入ってますね。こっちにも伝わってきます」
って言われました。

このレッスンは、一般道のコーナーを想定しているんですが、
こんな走り一般道でしたら駄目ですね(笑)。

Photo by DUCATI JAPAN

場外一般道試乗30分  

舞洲付近を、モンスター10台一色のツーリングです。
外から見たかったなぁ。

一般道路も軽快!
1000ccのバイクに乗っていることを忘れてしまうくらい。

ここで、気づいたんですが、リヤブレーキが使いやすい。
リヤブレーキを使えるようになったのか?
バイクがいいのか?

あと、ポジションですが、
私のバイクよりハンドルが手前かもしれません。
(今頃気づく^^;)

長距離も楽かも。

あ、そうそう。
相変わらず、股下は灼熱地獄です(笑)。

終了式

全プログラムが終了したら、マッツ社長から
参加者全員に、修了証が手渡されました。

終了書と記念品

感想

DREのEは、エクスペリエンス。

すなわち、体験。

モンスタープラスの体験ABS祭りは最高でした。
ウェット路面のABS、そもそもABSを働かせるのも難しい
ハイグリップタイヤとサスペンション性能の体験
いろんなDUCATIの体験がてきました。

ガチのライディングスクールとして捉えると、
走り込みは少ないかもしれませんが、
このDUCATIの最新バイク、最新機能の体験イベントとして捉えれば、
とてもコストパフォーマンスに優れたイベントではないでしょうか?

久しぶりに、バイクに乗って楽しい!って感じました。

もちろん、鈴鹿のレッスンも楽しいですよ。
ただ、それとは違う楽しさなんです。
活字では表現できません。

この記事を書きながら、ひとつ思い出しました。

モンスター1200Sに初めて乗ったとき、
加速でびっくりして、強烈なブレーキでびっくりして、
家までビクビクして帰ってたのを思い出しました。

今日は、加速も減速も思いっきり楽しめたので、
この3年弱で、まぁまぁ成長してるようですね。

最後に、
スタッフの皆様、
本当に楽しい時間ありがとうございました。
(誰も見てないか…。)

また、近場で開催されたら参加しよ。

Photo by DUCATI JAPAN
ショート動画してみました。

DUCATI JAPAN イベントレポートサイト

なんと、私の走っている姿が(>ω<)。
色合いが良かっただけだと思うんですが…。