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立ちゴケしないために、気をつけていること。

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モンスターに乗り始めて、2年ほど経ちますが、立ちゴケは”ゼロ”です。

リヤステップも取り外し、スライダー等もつけてないので、
転倒したら、被害甚大だろな。

立ちゴケとは

バイク乗りのアクシデントNO.1といってもいい立ちゴケ

立ちゴケの定義はないと思いますが、
ここでは、
「発進直後や停車直前、低速走行、停車中にバイクが倒れてしまうこと」
としましょう。

立ちゴケが起こるシーン

私が思いつく(or 見たり経験した)立ちゴケシーンは、

バイク取り回し中にバタン!。
学生の頃、納車直後にやってしまいました(T_T)。

それから、発進直後で不意のエンストでバタン!。

そして、信号停車前に、足を出したところの砂利…滑って踏ん張れない。バタン!。
凸凹してたので足が先に取られてしまって、踏み直すも間に合わず。バタン!。

駐車してバイクから離れようとするも、スタンド半出しで、バタン!。
これもしっかり経験しました。NC30可愛そうだったなぁ。

無理して狭い道でUターンでバタン!。
あるあるですね。

あ、思い出しました。
息子が、長時間高速道路走って、料金所で集中力切らして、バタン!。
(危ない…)

色々ありますね。

立ちゴケを防ぐには

立ちゴケを防ぐには、どうすればよいのでしょうか。

基本的には、事前準備と確認作業、そして気を抜かないこと!
だと思います。

私がバイクに乗る順を追って、
気をつけているポイントを説明したいと思います。

準備運動

まずは、準備運動。
笑い事ではありません。この歳になると非常に大事です!(真剣)
体も暖気しないと、思うようには動きません!

装備のチェック

それから、靴紐、パンツの裾が引っかりそうにないか
装備の最終チェックをします。

靴紐、パンツの裾が引っかかって、足が出せず転倒はよくある話です。
これは、乗る前のチェックで防げます。

ゆっくり動き始める。フロントブレーキは要注意。

それから、慌てずバイクをゆっくり取り回します。

バイクを取り回すときに、フロントブレーキを掛けると、
フロントタイヤが傾いている方に、急に巻き込むので注意が必要です。

わたしのバイク環境では、バイクを出すとき少し下りながら曲がります。
その下りでは速度が上がるのですが、スピード調整はせず、
一緒に走って、真っ直ぐになってからフロントブレーキで止めてます。

サイドスタンドは2度蹴り!

それから、バイクを立てるのですが、
サイドスタンドを出すときは、目視でキチンと出ている事を確認して、
さらに、もう一回蹴りを入れます。
それから、ゆっくり立てかけます。”倒れてくるよ!”と思いながら

余談ですが、
暖機運転するのですが、ニュートラルに入っていても、
クラッチを握ってスターターを回します。
これは、昔のクセですね。

今どきのバイクは、ギヤが入っていたらスターターは回らないのですが、
昔は、そのまま進んでバタン!ということがありました。

半クラ位置の確認

そして、スタートですが、
スタート時のエンスト怖いですよね。

私がその日のスタート直前にやっているのが、
フロントブレーキ握ったまま、アイドリング状態で半クラをするんです。
何回か素早く半クラをして、エンストしないクラッチ操作を思い出すんです。
これは、結構効果あると思っています。
STECでのレッスンは、毎回バイクが違うので、これで半クラ位置を覚えるんです。

万が一、スタートにエンストしても、慌てないことです。
”エンストするかも”と思ってるだけでも対処がスムーズになります。

停止はリヤブレーキでしっかり止めよう

走り出してしまえば、次は停止。

まずは、バイクを安定させて止めること。
リヤブレーキをしっかり踏み込みましょう。

転倒を避けたいから、両足を開いてしまうんですが、
両足を開くと、下半身がホールドできず、
腕で体を支えてしまってハンドルを固定してしまい、
結果バイクがふらふらしてしまうんです。

足を付く場所を確認しよう

安定して停止しても、足元が悪ければバイクを支えられません。

停止する前に、足を付く場所を確認しましょう。

砂利や落ち葉の上など、滑りやすいところには、わざわざ足はつかないでしょうが、
トラックの多い道では、深いワダチができています。

道の真ん中に止まろうとして、
足を出したらワダチが深くて足が届かないなんてこともあります。

足を付くところが低くないか良く見ましょう。

Uターンは、諦めよう!

Uターンですが、自信がないならキッパリ諦めましょう


私が意識しているのは、こんな感じでしょうか?
これだけ意識していれば、ボケ防止にもなりす(笑)。

まとめ

立ちゴケ防止はコレを意識しよう!

  • 準備運動
  • 装備の確認
  • ゆっくり動かす
  • 取り回しでフロントブレーキは要注意
  • サイドスタンドはもう一度蹴る
  • バイクは、倒れるものと思う
  • その日のスタート前に、半クラ位置を再確認
  • エンストはするものと思う
  • 停止はリヤブレーキをしっかり踏もう
  • 足を付くところを確認しましょう
  • Uターンは諦めよう

あと、いちばん大事なこと

体調がすぐれないときは、バイクに乗るのをやめましょう。
立ちゴケだけの話ではありません。

事故防止です。

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