自分だけの、ひとつしかないパーツって憧れません?
デザインに挑戦してみました。
アルミ削り出しのステップの材料って何?
アルミと一言で言っても、たくさんの種類があります。
一般的には、A○○○○(4桁の数字)で表します。
私の認識範囲でサックリ書くと、
主な使われ方など特徴 | ||
---|---|---|
1000番台 | 純アルミニウム | 成分の99%以上アルミニウムで構成 用途はなんだろ? |
2000番台 | Al – Cu 系合金 | ジュラルミンや超ジュラルミンはこの番手 |
3000番台 | Al – Mn 系合金 | アルミ缶などの容器をはじめ、日用品、住宅外装などの材料 |
4000番台 | Al – Si 系合金 | 融点が低くいので、溶接溶加材やろう材として使われる |
5000番台 | Al – Mg 系合金 | A5052は、切削加工、溶接性、耐食性に優れていて、 アルミで部品作ってって言われてら、A5052ってくらい、 基準にする材料です。 |
6000番台 | Al – Mg – Si 系合金 | ボルトやナットはこのへんかな? |
7000番台 | Al – Zn – Mg 系合金 | 超々ジュラルミンはこの番手 |
正確な情報は、他で調べてください。
で、今回私が選んだのは、
A2017、ジュラルミンです。
耐食性が弱いので、表面はド派手なアルマイト処理は必須です!。
といっても、実際作るわけじゃないんですが…。
3Dモデリング
コストを意識するなら、
仕入れる材料の形状やサイズを考慮しながらデザインするんですが、
これは、お遊びなので、細かいとろろは抜きで。
といいながらも、今回のデザインは、直径25mmの丸棒をベースに考えたので、
直径25mmの材料から削るのであれば、表面は買った材料のまま。
大きい棒から25mmまで削り込むなら、表面はピカピカにもできますが、
材料費用と加工コストは、上がります。
あ、これ、製作しませんから。
3Dプリンターってすごい!
やってしまいました。
実際に大きさ見たくて、3Dプリンターで印刷してしまいました。
ごめんなさい(誰に誤ってるの?)。
以上、「自分だけのステップバー。アルミ製削り出しオリジナル品の設計」でした。