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”接地感”とは、押し返される感じのこと?

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実は、今までよくわからなかった”接地感”

この”接地感”といわれるものが
分かってきたかもしれません。

今まではビビりすぎて、全くタイヤを押し付けてなかっただけでした^^;。

接地感って滑らない感じのこと?

過去のブログにも書いたような気もするのですが、
著名なライダーさんやジャーナリストさんがよく言う、
”接地感”っていうのが、分かっていませんでした。

接地”感”なので、たぶん人それぞれなんだろなぁと、
気にしないようにしてたんですが、

もしかして、これ?

ってことが、下手くそなスラロームをやってるときに何度かあったんです。

バイクの向きが変わりながら、バイクが押し返してくる感覚があったんです。

タイヤが路面と貼り付いてる感じっ、ていうんですか?

スラロームの動きに合わせるように、バイクを押し込むと、
もっと押し返してくるんです。

左右にポンポンポンと飛び跳ねる用な感覚で、
サスペンションが伸び縮みするのもよくわかるんです。

ガンガン押さえ付けてるのに、滑るような不安感がないんです。

いつも、
滑るかも滑るかもとドキドキしながら曲がってたのは何だったんだ!?

これって、スキーの感覚!

その時、思い出したのが、スキーのターン

スキー板を踏み込んだときの押し返されてくる感覚とそっくりなんです。

STECでのレッスン後、スキーの感覚とくらべて考えてみました。

過去にも、”スキーとバイクの共通点”を書きました。
気になる方は、こちらも合わせて御覧ください。

コーナーリング開始

スキー

私の場合のスキーのターンの始動ですが、
チョットだけ上体を先行して動かして、キッカケを作っています。(正しくないかも)

斜め内側前を意識する感じです。

そうすることで、スキーの軌跡と上体の軌跡が少しズレて、
内側に倒れやすくなるんです。

バイク

バイクの場合、STECでよく言われるのは、
「進行方向を向きなさい!上体を向けなさい!」とか言われます。

そうすると、見た方向にバイクは向きますよね。

たぶん、体の大まかな動きやタイミングは同じなんでしょうね。

コーナリング前半

スキー

それからスキー(私の場合ですが)は、
軌跡のズレた上体をスキーが追っかけてくるので、
体重を預けてドンドン押し込むんです。
押し返されないように体をターンの内側へしっかり入れて踏ん張ります。

押し込めば押し込むほど、スキー板も押し返してきて、グイグイ回るんです。
それに負けないように、体を内側にいれて踏ん張るんです。

自分の体重をスキー板に乗せているというよりは、
勝手に回り込んで来るスキー板を、押さえつけている感じないので、
傾けて過ぎて転倒しそうとか、
グリップがなくなって滑りそうとか、そんな恐怖心は全くありません。

これに似た感覚が、先日のスラロームであったんです。

再現性がなく、数回でしたが。

あ、これももしかして

これも、先日STECで言われたんですが、
「回り込むコーナーで、前乗りになっている」と。

スキーだとターン始動時は、足裏全体でスキー板の真ん中を意識して押し込むんですが、
その後は、踵(かかと)でスキー板後ろ半分を意識してます。

真ん中を意識し続けると、ターン後半でガクンと詰まって、走りが悪くなるんです。

STECで後輪を意識するように言われたことがあります。

これも共通な感覚なんでしょうか?

うん。ちょっと何かがわかってきたかも。

タイヤを信じて押し込め!

スキーを教えてもらってるときによく言われた言葉が、

「スキー板にもっと乗り込め!」

始めの頃は、怖くてスキー板に体重を預ける事がなかなか出来なかったんです。
怖いと体がガチガチになって、さらに荷重をかけにくくなる。

  • 荷重がかけられないから、スキー板が雪面に食い込まず、滑る!。
  • 荷重がかかってないのに、格好つけて傾けるから、滑る!。

これを乗り越えたキッカケは、
一日滑って、ヘロヘロになって、
いつもの様に力が入らなくなってたときに、
スキーがギュッと押し返してきて転倒!。

このキッカケで、荷重を掛けるということは、
こういうことか!と体感したんです。

バイクも同じ!

バイクも同じ感覚と言っていいです。

転がるタイヤにしっかり乗り込む!

以上、接地感のお話でした。

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