ライディングスクールのおすすめを書いてますが、
そのライディングスクールでも、学びにくい、
学べないことがあることに気づきました。
市街地走行、ワインディング走行に当てはめて考えてみると…
学びにくい項目
シフトチェンジ
STECでは、初級タウンライドチャレンジコースの
基本操作でシフト操作の項目が書いてありますが、
ビギナー向けの内容なので、
素早いシフトアップや、シフトショックの少ないシフトダウンなどは、
学べないと思います。
他のクラスでも、シフト操作の練習は聞いたことがないし、
やったこともありません。
STECのコーススラーロームでも、シフト操作は皆無。
ちなみに私は、
制動練習するときの加速は、シフトアップ操作の練習に利用しています。
2023/5追記
「3drテクニカルライド」では、シフト操作を使った、
加速、減速がありました。
大きいターン
STECをベースの話になるのですが、
基本的には、パイロンを使った小回りの練習がメインになるので、
ワインディングのような大きいターンは、
レッスンシーンにはありません。
ターンは小さく回るのが難しいので、
小さいターンを積極的に練習するのは間違っていません。
コーススラロームで、奥が回り込むターンなど、
ワインディングの使えそうなシーンはありますが、
通い込むめば気付く感じなので、
複合コーナーなど、難しいコーナー形状は、
特化した練習があってもいいかもしれません。
学べない項目
坂道・・・
基本的には、坂道を模したシチュエーションの練習は出来ないです。
坂道発進は、どこのライディングスクールでも
カリキュラムにはないでしょう。
ライディングスクールの開催場所が、
サーキットや、教習所などフラットな場所で
開催される関係もあるかもしれません。
・・発進
個人的には、坂道発進からの直後の交差点なんか
練習できるといいなと思います。
我が家から出ると、狭い道がそれなんです。
奥伊吹の2りんかん祭りのとき、坂道からの駐車場に入るのですが、
入り口で止められたあと、エンスト繰り返して
苦労しているバイクを結構見ました。
・・ターン
坂道Uターン。
下りから上り、上りから下りとか。
ワインディングの下りターンを苦手としている方が多い印象があります。
思ったより、ブレーキが効かずツッコミ気味になったりとか、
そもそも、下りだと前ノメリになって、ブレーキが掛けられないとか。
ターンしたのはいいけど、
どんどん加速しちゃって、怖いとか。
まとめ
私もSTECに定期的に通って、
そこそこバイクを操れるようにはなってるとは思うのですが、
街なかでUターンが簡単にできるのかといえば、
そうではないし、
そもそも、ワインディングでは、
突っ込みすぎたとか、コーナーの入口でスピード落としすぎなど、
上手に走れません。
街中をうまく走るには、
また違うコツがいるんでしょうね。