燃費を意識した運転と聞くと、何か特別なテクニックや我慢を伴うものと思われがちですが、
私は特に意識したことはありません。
それでも、歴代乗ってきた車は、ほぼカタログ値の燃費で走れていました。
もちろん、最近の燃費基準は詳しくないので、現在の車には当てはまらないかもしれませんが、
少なくとも私が乗っていた車ではそうでした。
例えば、昔々乗っていた競技仕様のスバル・インプレッサは、
街乗りでも10km/Lを記録していました。
現在乗っているFJクルーザーも、カタログ値通りの8km/Lをキープしています。
スムーズな運転で燃費を向上!そのメリットとは?
燃費を良くしようと特に意識しているわけではないのですが、
ビンボー独身時代の経験が大きかったのかもしれません。
当時は、新しいタイヤを買う余裕もなく、中古タイヤをもらって使っていました。
そのため、タイヤを無駄に減らさないように大切に運転するクセが自然と身につきました。
その結果として、燃費も良くなっていたのだと思います。
スムーズな運転を心がけることで得られるメリットは燃費だけではありません。
タイヤやブレーキパッド、ローターの寿命も延びますし、
サスペンションの寿命も長くなると言われています。
それに加えて、乗り心地も向上します。
ただし、だからといって低速でちんたら走るわけではありません。
スムーズさを意識した結果、必要以上に急な操作を避けるようになったという感じです。
燃費を良くする運転テクニック4選
具体的には、以下のような点を意識しています:
- 急発進・急加速を避ける:アクセルをじわっと踏むことで、エンジンに無駄な負荷をかけないようにします。止まっているところから動き出すときが一番燃料を消費するため、もう少し加速したいところを我慢して、ゆっくりと時間をかけて速度を上げるよう心がけています。
- 先を見て減速する:信号や渋滞が見えたら、早めにアクセルを離してエンジンブレーキを使います。これにより、ブレーキパッドの消耗も抑えられます。
- 一定速度を維持する:高速道路に限らず、なるべく一定の速度で走行するよう心がけています。これが燃費向上に大きく寄与します。また、この運転を心がけると必然的に車間が開き、安全性も向上します。
- コーナリングをスムーズに:急ハンドルを避け、タイヤの変形をイメージして、変形させないように曲がります。これもタイヤ寿命の延長に効果的です。
燃費の良い運転を意識して、車を長持ちさせよう!
燃費がいい運転は、特別なことをする必要はありません。
スムーズな運転を心がけることで、結果的に燃費も良くなり、
車の各部品の寿命も延びるというお得な一石二鳥が得られます。
特に、車を大事に長く乗りたい人にとって、このような運転はおすすめです。
車との付き合い方は人それぞれですが、
少し意識を変えるだけで大きな違いが生まれるかもしれません。