結論:あり!!
だって、私がそうですから。
20年前の知識は、いったん忘れましょ。
昔のバイクより、今のバイクの方がずっとコンパクトです。
ちょっと昔話をすると――
学生時代の4年間、バイクは通学の足であり、遊び道具。
暑い日も、雨の日も、雪がちらつく寒い日も、ほぼ毎日乗ってました。
社会人になってから少し落ち着いたころにまたバイクに乗りたくなり、
選んだのはまたしてもNC30(3台目!)。
でも…そのNC30には数回しか乗らずに手放すことに。
約10年後、突然の大型教習
バイクを持っていないまま、なぜか大型免許の教習へ。
奥さんは呆れてました(笑)でも、もしかすると今の日を予感してたのかも?
あのときのCB750はズッシリ重かったなぁ…。
でも、4年間毎日乗った体は覚えているもので、
夜間教習だけでオーバーなし、1か月ほどで免許取得!
そして、モンスター乗りに。
そこから約20年、DUCATI MONSTER 1200Sに出会いました。
正直、思いましたよ。
えっ!? 1200ccでこのサイズ!?
確かにシート高は高い。でも、引き起こしも重くないし、
BMWのアドベンチャーにもまたがりましたが、感覚は同じようなもんです。
昔と違うのは「電子制御」
数値だけ見ると、昔よりはるかに高性能でビックリするかもしれません。
パワー | 乾燥重量 | |
HONDA VFR400R(NC30) | 59PS | 167kg |
DUCATI MONSTER 1200S | 150PS | 185kg |
でも、現代のバイクには味方がいます。
- パワーモード:3段階で選べる
- スロットルレスポンス調整
- ABS、トラクションコントロール、ウイリーコントロール
- バンク角センサーまで!
こんな高出力バイクでも、安心してスロットルを開けられるんです。
今の自分なら、バイク選びは「足つき」で決める
今の私はこのモンスターが“最後のバイク”と思ってるので、もう新車選びの予定はありませんが…
もし今バイクを選ぶなら、「大型か小型か」ではなく、
足がつくか、つかないか
で選びます。
たとえば、ハーレーのアドベンチャーにまたがったときは、さすがにバレリーナ状態。
試乗車でしたが、試乗はやめました。
結局、惚れたバイクがいちばん
いろいろ言ってますけど――
結局、惚れたバイクに乗るのがいちばん!
ライダーの体もバイクの一部。体格やスペックももちろん大事だけど、
最後は「乗りたい気持ち」に勝るものはありません。
若者よ、フルローンでも乗れ!
ちょっと余談ですが…
人生の大先輩がこんなことを言ってました。
「ポルシェに乗りたいと思ったら、借金してでも買え」
「20代で乗りたい!と思って10年かけてお金をためて、やっと手に入れても…
その頃には20代の感覚で運転できない。楽しさも半減。
経験は早くしておくべきなんだ。」
…なるほど、って思ったんです。
最後に
ということで、
いきなり大型バイク、ぜんぜん“あり”です!
安全装備も進化してるし、昔より扱いやすくなってる。
あなたが「これに乗りたい!」と思ったその気持ちが一番大切。
若者よ、スーパースポーツに惚れたなら、フルローンしてでも乗っちゃえ!
…その後は知らんけど(笑)